最近ときどき、とても甘いものが食べたくなる。日常の食事では、できるだけ砂糖を摂取しないように気を付けていたのだけれど、胃炎で下痢が続いて体調不良になったとき、お砂糖を入れた白湯に救われたこともあり、ほとんど憎悪するように排除していたお砂糖の効能を少し見直している。もちろん、摂りすぎは絶対NGなので、Fitbit3と連携させたMyFitnessPalで食事記録もしている。
食べたものは、全部記録する
Fitbit3を購入して、しばらくは食事記録もFitbitアプリで入力していた。しかし、どうも入力しずらくて、何とかならないものかと調べていたら、MyFitnessPalを見つけた。
以前から存在は知っていたのだけれど、これまで試したことはなかった。無料で使えるので、ものは試し、と思って使い始めたら、かなり便利。検索したり、バーコードをスキャンするだけで、食べたものが簡単に記録できる。私が気に入ったのは、カロリー計算ができることよりも、主要栄養素(炭水化物、脂肪、たんぱく質)の摂取バランスや、鉄分・ビタミン・カルシウムなどの摂取量も目安として確認できるところ。
似たようなもので代替する
食事の記録は厳密にやろうとすると挫折しそうになる。だいたい似たようなメニューを見つけて、それを入力することで良しとしている。幸いなことに、私は以前から食品ラベルをチェックして成分やカロリーを確認するクセがついている。なんとなく、これくらいのものだったら●●カロリーだろうな、とか、これは脂肪が多そう、カルシウムが取れそう、という意識が働くのだ。
スナック菓子はできるだけ買わないし、清涼飲料水も飲まない。ストイックなわけでもないのだが、ジャンクフードや果糖ブドウ糖液糖はしばらく食べたり、飲んだりするのを止めれば、無性に食べたいという中毒から簡単に抜け出せる。大学生の頃などは、ご飯替わりにスナック菓子を食べていたりしたけど、バカだったな、と思う。きちんとした栄養学の知識がないと、健康に良くないのはもちろんのこと、脳の働きも鈍るし、美容にも悪い。
とはいえ、周期的に制御不能なほどの食欲に襲われたり、ものすごく甘いものやジャンクフードが食べたくなったりすることも、もちろんある。そういうときは、我慢せずに食べる。もちろん、しっかりと食べたものは記録する。
1週間単位で考えればOK
そんなわけで、なんでも記録すれば、食べたいものを食べてよい、というマイルールを運用している。うわー、食べすぎちゃって苦しい、とか、これだけ食べたんだから、運動しなきゃ、みたいな気持ちになれるなら、それもあり。
会社帰りに、パン屋でアーモンドタルトを買って、「ランニングしたら、ご褒美でこれを食べていいことにする!」と自分に言い聞かせたおかげで、ちゃんとトレッドミルで走って、筋トレすることもできた。年を重ねるごとに自分の操縦方法が分かってくる。たのしい。