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怒りに「でも」はNG(読書会までラスト5日) 

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読書感想
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今月わたしは、NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」 (日本経済新聞出版) マーシャル・B・ローゼンバーグ (著), 安納献 (著), 小川敏子 (翻訳) を読んでいます。今回は「第8章 共感の力」から、ポイントを共有します。

理不尽な怒りに対処する

この章は、ローゼンバーグ氏が実際に体験したり、受講者から聞いた話に基づいていて、非常に説得力があります。特に警察官、セントルイスのスラム街で働く教師、トロントの薬物解毒センターで働く女性などの事例は圧巻。理不尽な怒りを持った人が彼らに向かってきたとき、彼らは相手に共感する能力を発揮して自らにふりかかった命の危険を取り除きました。

腹を立てている人間には、面と向かって「でも」をぶつけるのではなく、共感する

NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」 (日本経済新聞出版) マーシャル・B・ローゼンバーグ (著), 安納献 (著), 小川敏子 (翻訳) 

日本のように特別に治安の良い安全な国に暮らしていると、なかなか想像するのが難しいところもあるかもしれません。でも自分の身を自分で守るために、たった一言が生死の分かれ目になるって知っておいても損はない気がします。

書籍の目次

今回は第8章から少しだけご紹介しました。

第1章 心の底から与える――非暴力コミュニケーションの核心
第2章 思いやる気持ちを妨げるコミュニケーション
第3章 評価をまじえずに観察する
第4章 感情を見極め、表現する
第5章 自分の感情に責任をもつ
第6章 人生を豊かにするための要求
第7章 共感をもって受け取る
第8章 共感の力←いまここ
第9章 思いやりを持って自分自身とつながる
第10章 怒りをじゅうぶんに表現する
第11章 紛争を解決する
第12章 力を防御的に使う
第13章 自分を解放し、人に助言する
第14章 NVCで感謝を表現する

参考:日経の本 暴力や対立、偏った物の見方を排し、対話を導く。世界60 カ国以上、100 万人超の人たちに読まれている「話し方」の教科書の最新版。

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

第118回 読書会の参加予定者

  1. もんざ 「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」 (日本経済新聞出版) マーシャル・B・ローゼンバーグ (著), 安納献 (著), 小川敏子 (翻訳)
  2. じょあんなさん「僕が夫に出会うまで」 (文春e-Books) 七崎 良輔 (著)  文藝春秋
  3. にしやまさん「定年起業を始めるならこの1冊! 定年ひとり起業」大杉 潤 (著) 自由国民社
  4. ひろみさん「親鸞の浄土を生きる―死を恐れないために」加藤 智見 (著) 大法輪閣 
  5. りんさん「沖縄から貧困がなくならない本当の理由」 (光文社新書) 樋口 耕太郎 (著) 
  6. Treeさん「仕事に効く教養としての「世界史」」出口治明  (著) 祥伝社 

Nonviolent Communication: A Language of Life: Life-Changing Tools for Healthy Relationships (Nonviolent Communication Guides) (English Edition) 3rd 版, Kindle版
英語版 Marshall B. Rosenberg (著), Deepak Chopra (著)

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