（中間報告）読書会のKPI 2020.4~12月

読書会（勉強会）

2020.12.30

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毎月1回オンラインで開催している読書会で、今年あらたにチャレンジしていたことがあります。それは参加費を寄付してもらうことでした。

詳しい経緯は、こちら（読書会のKPIを設定2020.5.9）に書いていますが、もともとは2018年に友人からもらったアドバイスが発端です。

自分が趣味で継続しているものなので、多少の出費は当然と考えていたのですが、参加者側からすると、無料だとかえって心苦しいという意見もあり、なるほど、そういうものかもしれないな、と思って任意の金額を寄付していただく形で運用を始めてみました。

こちらがビックリするくらい、みなさん快く参加費を寄付してくださって、非常にありがたく、毎回とても感謝しています。お金をいただくことで、さらに責任感が強くなったような気もします。

開催後に、寄付依頼と参加アンケートを依頼するメッセージを個別に送ることで、参加者の皆さんと私自身が、よりアウトプットできるしくみができたのもメリットでした。

今回、Paypalで入金状況を確認したところ、CSVで集計データを簡単にダウンロードすることができて、とても手軽で便利でした。

寄付の形式として、PayPalを用意していたのですが、人によっては、うまく使えない方がいました。またPayPalは、手数料が11.6％かかるので割高です。PayPalが使えない方には、アマゾンギフト券で寄付していただいたこともありました。

2020年5月に設定したKPI（Key Performance Indicator）は、こちら。

KPI: 年間48名に寄付していただき、黒字を目指して読書会を運営することをKPIとして設定する
金額：23,760円（ZOOM使用料など必要経費）
期間：2020年4月から2021年3月まで

4月から始めていたのに、なんとなく年末12月が期日だと思い込んでいて、改めて進捗チェックをして「あら、わたし3月までにしてたのね？」と気づいて驚いていました。

確認したところ、4月から12月までにご寄付をいただいた人数は43名、合計金額は21,532円でした。

注）アマゾンギフト券で寄付していただいた方の分は含めていません。（1名500円）

あと3ヶ月あるので、なんとか目標値は達成できそうな気がします。それにしても、私はなんて絶妙な数値を設定しているのだろうか。ちょうど、プラス（収入）とマイナス（支出）でゼロになって、私の手元に何も残らないという最高の金額です。

最初に設定したときは、実はけっこう難しいんじゃないかな、と思っていたのですが、実は多めに寄付してくださる方もいたりして、そういう意味でも、非常に勉強になりました。

当初に予測して設計したとおりに進んでいるようで、自分でも驚きました。現在の運用方法で、特に問題はないので、このままのペースで継続します。3ヶ月で5名の参加者を集めて、全員に寄付していただければ、目標は達成です。

2021年4月になったら、あらためて最終報告をしますね。