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ECQあけまで21日 深呼吸しよう

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6. やってみよう Lifestyle
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こんなの、役に立つんだろうか?と半信半疑だったけれど、生活習慣に取り入れるためには有効かもしれないと、考えをかえたものが最近ある。それは、深呼吸をガイドしてくれるアプリの機能。

昨年5月に睡眠の質や運動量を可視化したくて、ついにスマートウォッチを購入した。
そろそろ1年が経過するけれど、今ではすっかり手放せなくなっている。

というのも、これを使用することで、いかに自分がちゃんとできていなかったのか、という現状を目の当たりにしたからなのだが、それについては、また別の機会に書く予定なので、とりあえず、今回は深呼吸についての気づきを書く。

私は、Fitbit charge3を使っているのだが、機能のひとつにRelaxというものがある。
これは、深呼吸をガイドしてくれるのだが、購入してから、ほとんど使ったことがなく、必要性がイマイチ理解できていなかった。

ところが、コロナウイルスの症状として、肺炎などのように呼吸器系の疾患が重症化することが明らかになっているなか、私のお気に入りのフィットネス系YouTubeチャンネルで、深呼吸の重要性が紹介されており、理論的にもすごく納得ができたのだ。これで肺炎を防げるわけではないが、心肺機能の低下は、そのほかの病気も引き起こしやすくなるので、意識的に改善していきたいところ。

肺の機能を改善するポイント

  1. 肺をしっかり機能させるには姿勢が重要(空気容量を確保)
  2. 深呼吸などで横隔膜をストレッチ(筋肉を固まらせない)
  3. たばこの煙を吸わない(肺の弾性を劣化させない)

動画を見ていただいたらすぐに理解できると思うが、野上トレーナーが教えてくれた要点はこの3つ。
腰痛や肩こりの場合、ずっと同じ姿勢を続けることが原因で、ストレッチをすることが改善策につながる。
これは肺も同じで、ずっと猫背で同じ姿勢を繰り返していると横隔膜が固まって、肺に入る空気の容量が少なくなり、また呼吸の循環も悪くなる。

だから、まず猫背にならないように、胸を開いた姿勢を意識すること。
それから、定期的に深呼吸を行って、意識的にしっかりと横隔膜を動かし肺の周りの筋肉をストレッチさせること。

そして、いちばん色々な人に知ってもらいたいな、と思ったのは、タバコの害。
肺は、伸びたり縮んだり、ゴムのような役割をするけれど、ゴムと同じように経年劣化で弾性をなくしてしまい、それは回復が難しい。

タバコは禁煙すれば、身体に蓄積されたニコチンやタールが徐々に減少すると言われているが、柔軟性や弾性は、一度失ったら、ゴムが劣化するのと同様にもとには戻らないとのこと。

私はタバコは吸わないので、とりあえず1と2を意識して改善しようと心に決め、改めてFitbit Charge3のRelax機能を使って、横隔膜をしっかり動かす訓練をするぞ!と使い始めたのだ。といっても、まだ1週間も経っていないんだけれど。

瞑想や深呼吸をすると心が落ち着く、と言われるよりも、横隔膜も筋肉だから、ちゃんと動かしましょう、って言われた方が、私は断然やる気になれる。

2020年3月16日にフィリピン政府からアナウンスがあって、マニラは3月17日(火)から4月12日(日)までEnhanced Community Quarantine (ECQ)を実施中だったが、4月7日(火)に4月30日(木)まで延長が決定。
マニラのECQあけまで、のこり21日。

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