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ECQあけまで22日 マニラの遠隔診療

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ふりかえり
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現在、世界中で、ウイルス拡散を防止するため、社会隔離対策が実施されている。
これによって、技術が進歩して利用者が増えると予測されるのが遠隔診療だろう。

日本でどのくらい行われているのか気になって、過去に調べたことがあったけれど、まだまだ一般的とは言えないものだと思った。(初診では使えないからだ。現在は使えるようにするために審議中らしい) そして、いまCOVID-19パンデミックで、医療機関を受診することが非常に難しい状況になり、遠隔診療(オンライン診療)の有用性がクローズアップされている。

フィリピンの現状はどうなっているのか、ネットで検索してみたら、ほぼ1年前の2019年3月にCNNフィリピンに書かれた、電話で受けられるメディカルケアという記事を発見。以下5つのアプリが紹介されていた。

  1. Medgate Philippines
  2. KonsultaMD
  3. AIDE
  4. MyPocketDoctor
  5. HeyPhil

    ”Siri call the doctor: 5 ways to get medical care through your phone”
    (Written by Anna Cayco)Updated Mar 27, 2019 4:34:08 PM

非常時に備えて試しにどれかひとつを使ってみよう、と思っていたところ、使用している携帯のプロバイダから、電話で無料健康相談ができると、こんなメッセージが届いた。

KonsultaMDで安全な自宅から認可されたフィリピン人医師に24時間年中無休で無料でアクセス

おや、いいタイミングだ、と思ったら、フィリピンの厚労省(Department of Health(DOH))も年中無休の電話ホットラインを開設したという発表があり、中身をみると、CNNフィリピンの記事で紹介されていた1(Medgate)2(KonsultaMD)が含まれている。ということは、この2つがフィリピンで利用しやすい遠隔診療のプラットフォームだと考えてもよいのかもしれない。

それにしても、企業や個人だけでなく、政府からの公式発表も、全てフェイスブックという営利目的の一企業を経由していることに、誰も疑問を持たないのだろうか。確かに、全員が同じプラットフォームを利用していれば情報の伝達速度は上がるし、このような非常時には役立つことも多いだろうが、ちょっと気味が悪い。

日本では、企業は自社の公式ウェブサイトを運営しているのが当たり前だし、わたしのなかでは、どのようなHPが運用されているかで企業風土みたいなものを判断する基準になっていたから、フィリピンでは、そこそこ知名度が高い企業であっても、自社のウェブサイトがないものが多くて、フェイスブックページで代用されていると知って、非常に驚いた。しかも、それが企業だけでなく、官公庁もなのだ。

このあたりの話は、別の機会に整理して考えを書きたいと思う。
遠隔診療に関しては、感染症のみならず、医療へき地に居住する人、身体に障害のある人、老人、育児中の人など、外出に困難を抱えるすべての人にとって有益だし、また、医療従事者にとっても、メリットが大きいと思う。
言語や通貨などの問題はあるかもしれないけれど、ひとつの国だけにとどまらず、遠隔診療は世界レベルで普及してほしい。

2020年3月16日にフィリピン政府からアナウンスがあって、マニラは3月17日(火)から4月12日(日)までEnhanced Community Quarantine (ECQ)を実施中だったが、4月7日(火)に4月30日まで延長が決定した。
マニラのECQあけまで、のこり22日。

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