ポーランド高速鉄道で指定席を見つけられなかったもんざです。
ワルシャワに到着して、すぐにクラコフに移動しました。クラコフは日本で言えば京都に例えられる古都で旧市街には有名な教会など見所が多くガイドブックにも情報がたくさん載っています。
アウシュビッツ博物館のあるオフィシエンチムに宿をとったので、クラコフに立ち寄ろうと思ったのです。
ワルシャワ空港→ワルシャワ中央駅(直通鉄道で20分)10時半出発/11時着
ワルシャワ中央駅→クラクフ中央駅(高速鉄道で2時間)11時45分発/14時15分着
クラクフ中央駅→オフィシエンチム駅(ローカル線で1時間半)17時00分発(17時45分に出発)19時半到着
空港で現地通貨ズロチをATMでキャッシングしようと思ったら、認識されず。
どうしようかな、と思っていたら、ユーロからズロチに両替する機械を発見。20€を換金したところ66ズロチ(20ズロチ札3枚)になりました。
これで切符を買おうと思ったら、券売機が20ズロチを受け付けません。何か買って小額紙幣を入手しようと思い、キオスクみたいなところのお姉さんに「券売機に20ズロチが入らないんだけど」と尋ねたら、「そりゃ入らないわよ。どこに行くの」「ワルシャワ中央駅です」「ここで買えるわよ。4.40ズロチ」という会話をして、無事に買うことができました。
(よく見たら券売機に使用可能紙幣10ズロチ以下みたいな記述がありました)
無事にワルシャワ中央駅に移動し、10分遅れで到着した高速鉄道に乗り込んだのは良かったのですが、自分の席が分かりません。チケットにもそれらしい記述なく、自由席だろうと思い適当なところに座っていたら、「そこは、私の席ですが」と注意されました。
さて、課題です。
「何かうまくいかないのは才能不足が原因だと思うか?」
チケットのデータをiPadで見せながら「これなんですけど、どこに座席が書いてあるんでしょう?」と、その男性に尋ねたら、「ここに5号車って書いてあるから、隣の車両ですね。座席番号は、どれだろう?」というお返事でした。とりあえずお礼を伝え、車両を移動しました。見ればそれらしい番号が分かるだろうと。6号車から移動して座席番号をみたら100番台です。それらしい数字はチケットに見当たりません。車内販売の男性にも聞いたら、「ほら、ここに14番って書いてあります。これがあなたの座席です」何とか自分の座席にたどり着きました。でも落ち着いて、周りを見回して座席番号の決め方に驚きました。規則性が分からないのです。
電車の座席番号は、1から順番に配置されているものだ、ということが常識ではない、と知った瞬間です。面白いですよね。こんなところで文化の違いを発見できて嬉しかったな。
どうしてこんなふうになっているのかはホストのマチェイさんに聞いてみる予定です。
このちょっとしたトラブルも、経験値と想像力不足が原因でしょうね。オシフィエンチムのホテルでも、到着してすぐに笑える(ちょっと恥ずかしい)トラブルが発生しちゃったのですが、それはまた別の機会にお話しますね。
それでは、また明日もよろしくお願いします。