ふりかえり読書会(勉強会)カウントダウンコラム

17/04/01(土)勉強会まで12日

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ふりかえり
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お腹の皮がよじれて苦しいくらい笑ったもんざです。
浅草演芸ホールで若手落語会を見てきました。

何度か落語は寄席で見たことがあるのですが、今回は特に得るものが多かったです。

きっかけは、みゅーさん主催の朝活で、みやさんと出会ったこと。

彼女が「余一会」(31日に開催される落語会の特別な呼称)は豪華キャストだからオススメですよ、と教えてくれたんですね。

演目をチェックしたら、柳谷三三さん、柳谷喬太郎さんがありまして、これは絶対に行かねば!と思ったわけです。

以前に英語落語を習っていた時、自分の勉強のために、YouTubeで同じ演目の落語を色々な落語家さんで聴き比べる、ということをしました。喬太郎さんの名前は、その時に知り、三三さんは、落語好きの友人がファンだと話していたのを覚えていたんですね。

実は、私は落語は万人向けの娯楽ではないと思っていました。

ある程度の基礎知識がないと、笑えないって。

でも、喬太郎さんの落語は別格ですね。なんて言えばいいんだろう。

YouTubeで音声を聴いていた時には、マクラ(本題に入るきっかけを作るための世間話)が上手な落語家さん、というレベルの認知しかなかったのですが、彼は天才の部類に入る方じゃないだろうか。

今回、改めて私が落語の面白さを再発見したのは、喬太郎さんが「古いもの」と「新しいもの」を絶妙なバランスで混ぜ合わせて、観客に提示してくれたから。

(このバランスが重要な気がするんですよね)

伝統的な話芸と題材を、現代に生きる私たちが受け取って、消化するのは、ちょっと難しいことも多いんです。だからこそ、読み解く楽しみってのもあるんですけど。

それと、単純に、人間の様々な奇妙な本性、みたいなものを、短時間で垣間見させてくれるパワーも落語にはあるんですよね。喬太郎さんは、そこが、ものすんごく上手い人でした。

3月は、哲学者、社会学者、作家、落語家などプロフェッショナルの声を身近で聴く機会に恵まれて、本物が持つパワーに圧倒されました。そして、このインプットから私は何を学んだのか。何をカタチにしていきたいのか。

それが4月の課題ですね。

それでは明日もどうぞよろしくお願いします。

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