プロフェッショナル！と思ったもんざです。カフェで読書をしていたら、その本の中に参考図書がありました。30分で読める、と書かれていて興味を持ちました。
引用「《暴政》という30分もあれば読めてしまう小さな本がある。ナチス・ドイツや戦前の日本など、20世紀の政治の暴走から学ぶ20の教訓を記した本だ」
「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 (SB新書) 成田 悠輔 (著)
脚注を確認したら、ティモシー・スナイダーの作品で、原書は英語のようでした。書店に行き、ダメもとで、「この本ありますか？」と店頭で作業中の男性スタッフに本の表紙画像を見せました。すると、まったく何のためらいもなく「On Tyrannyね。ちょっと待って」とすぐに分かってくれたんです。
私「えええええ？？まさか、あるの？？？しかも、ほぼ即答だよ？」（心の声）
店員「はい、こちらですね」
私「ありがとうございます！！」（もう買うしかない）
東京のでっかい本屋さんなら驚きません。でも、ここマニラで、たまたま初めて入った本屋で、この出来事は運命を感じます(笑)良い意味で期待を裏切られました。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
■ 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
（私は英語版で読んでます。Think Like a Monk: Train Your Mind for Peace and Purpose Every Day (English Edition) Kindle版 英語版 Jay Shetty (著) ）
この本は以下の3部に分かれています。
1部 手放す LET GO（1～4章）
2部 成長する GROW（5～8章）
3部 与える GIVE（9～11章）
各部の間に、呼吸瞑想 Breathe、視覚化瞑想 Visualize、チャンティング瞑想 Chant の紹介が入っているようです。
私はBalanceという瞑想アプリを使用しているので、呼吸と視覚化はイメージできます。
でも、チャンティングっていうカテゴリは初めて知ったので、読み進むのが楽しみになってきましたよ。
とりあえず、今回は第1章から、少しだけ共有しますね。
TRY THIS: VALUE-DRIVEN DECISIONS
(第１章 アイデンティティー――自分だと思っているもの)
For the next week, whenever you spend money on a nonnecessity or make a plan for how you will spend your free time, pause, and think: What is the value behind this choice? It only takes a second, a flash of consideration. Ideally, this momentary pause becomes instincitve, so that you are making conscious choices about what matters to you and how much energy you devote to it.
こんな感じで、読者がチャレンジするワークが次々と登場します。
毎日カフェで4ドル（年間1500ドル）はためらいなく払うのに、新鮮で健康的な食物を選ぶコスト1日1.5ドル（年間550ドル）はムダだと感じていませんか？など、身近な例で自分の価値観を見直す方法が示されます。
お金と時間の使い方って、その人の価値観をダイレクトに表します。
けっこう、ハッとしました。
参加者（2名）
- もんざ「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
- 西山さん「新時代を生き抜く越境思考 ～組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー1位！世界30ヵ国以上で刊行！モンク（僧侶）だけが知る、あなたの人生を変えるクリアな思考法。「手放す（執着・アイデンティティー）」「成長する（情熱・才能）」「与える（目的・感謝）」という3つのステップで、「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中しよう。
＜内容：アマゾン商品説明より＞ 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
過去に答えがない、組織単独では勝てない時代に、新たな“勝ちパターン”を創るには？
＜内容：アマゾン商品説明より＞ 「新時代を生き抜く越境思考 ～組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
これまでの枠組み、常識、しがらみに縛られない「越境」の仕掛け方を、350以上の企業・自治体・官公庁で働き方改革、組織変革、マネジメント変革を支援してきた著者が集大成。
・組織の枠を越えて働く
・多様なメンバーの潜在能力を解放する
・働く景色を変えて価値観の揺らぎを起こす
・地域の壁を越えて成果を出す
・垣根をデジタルですっ飛ばす
「いままでのやり方に限界を感じている」すべての人へ。