先日、セネカの「人生の短さについて」を読んで、よ~し!今を生きるぞ!もしも明日、ぱったりと死んだとしても悔いが残らないようにするぞ、と思ってはみたのですが、じゃあ、何がしたいのか、って考えたとき、大したことが思いつきませんでした。
もともと物欲があんまりないし、コミュニケーション欲求も強くないし、海外で働くことを決めたときに、ごっそりと断捨離もして、すでにスッキリ、サッパリしちゃってる、ってこともあります。
とはいえ、「やりたいこと」じゃなくて「やらなきゃいけない」ことは、けっこうあるんです。これが脳の容量と精神を圧迫してるから、この先送りしていることを片づける方向で行動してみることにしました。6月14日にこちらの記事(人生100年時代に寿命60年と仮定して生きるメリット)を読んでから、朝のモーニング・ルーティンに「60歳で死ぬとしたら来週なにをするか」という問いを追加しました。
6ミニッツダイアリーの内容に従って、モーニング・ルーティンとナイト・ルーティンを続けているのですが、新しく追加した問いのパワーは個人的にけっこう強力な気がしています。というのも、デッドラインを明確にして行動を促すから。
何を書いてるかといえば、全然たいしたことは書いてないんです。片づけなきゃ気持ち悪くて死ねない、みたいなことを書いてるだけ。ネガティブです(笑)でも私には、それが合ってる気がします。
*思考・行動を変えるには日記が最強の手段である
Amazon紹介文 6ミニッツダイアリー 人生を変えるノート術 ドミニク・シュペンスト (著), 三浦 文代 (翻訳) SBクリエイティブ
*朝書けば行動をうながすアファメーションになる
*夜書けば無意識に働いてポジティブな記憶が強化される
→「6分間ダイアリー」は脳科学と心理学(ポジティブ心理学)に裏付けされた科学的な方法である
(1)朝書く3つのこと:
1)「感謝」…ポジティブ感情が高まり、他者への優しさが増す
2)「目標」…意識が目標達成に向く。その効果は年収10倍!
3)「宣言(アファメーション)」…心身共に健康になり、結果、長生きする
(2)夜書く3つのこと:
1)「親切」…親切な行動を継続的に行う人は幸福度が高まり、人間関係も改善する
2)「振り返り」…ポジティブな記憶を強化し、ポジティブな思考と行動をクセづける
3)「感情」…幸福感を高め、抗うつ症状を軽減させる