Learning Language発見insight やってみようふとした気づきふりかえりTrial&Error

GCQあけまで1日 絶望が生み出す力

当記事は広告が含まれています
当記事は広告が含まれています
Learning Language
この記事は約7分で読めます。

英文ニュースで世界を読む会に参加したので、備忘記録を残しておきます。(公式サイトはこちらです)

5/31付NYTの記事を読解(テーマ:人種差別)

5回目の参加は6/14(日)。この日は5/31付けのニューヨークタイムズから”Destructive Power of Despair”( 絶望の破壊力)という記事を精読しました。参加者は8名(男2女6)でした。

搾取されないためには、絶対に声をあげて行動しなければならない時がある、という事実を直視する必要があることを学びました。

日曜に、英文ニュースで世界を読む会に参加しました。
今回の記事は、いまアメリカから世界に広がっている黒人差別に対するデモについて読み解く内容でした。

根深い差別の歴史のうえで、長く虐げられてきた弱者が、ついに堪忍袋の緒が切れるきっかけになったのが、フロイドさんの事件だったようです。権力構造って、人種だけじゃなくって、性別だったり、会社組織のなかにだって存在しています。

主催者の飯田さんが、語ってくれた話が非常に心に残りました。彼女はフランスに留学していたのですが、そのころ自分の意見をしっかり伝えられず無視されたり馬鹿にされたり悔しい思いをしたのだとか。権力を持っている人は、対等に扱ってほしければ、同じ場所まで昇ってこい、という。けれども、それができる弱者は、ごく少数にとどまり、ほとんどの人びとは黙って体制に従うだけ。

そして静かに怒りが蓄積していく、という構造が生まれます。私も無意識に誰かを差別していたり、傷つける発言をしている可能性は否定できません。いろいろなことを考えされられました。

今回は参加者が8名と少なかったし、雑談タイムにミャンマーに在住している方や、香港に9年住んでいたという方ともおしゃべりもできたので特に楽しかったです!

要約(作成途中です)

この抗議行動は、特定の個人が殺害されたから行われているわけではない。彼の死が象徴する虐殺行為すべてに対する抗議なのだ。絶望は破壊へのきっかけとなる恐ろしい力を持っている。

犠牲者たちが、黙って耐え、やがて忘れるだろう、などと考えるのは非常に危険だ。迫害を止めるしくみがない限り、出口のない彼らの怒りは熱を持ったまま蓄積され、爆発するときをじっと待つ。

歴史をみれば、白人の暴動はしばしば黒人を標的としたが、黒人は不正に抗議するために暴動を起こした。どちらも人種差別が根本にある。人種差別について、話し合うことは拒否されてきた。

これらの抗議から生じた暴力は確かに問題だが、考えてみてほしい。もしあなたが自分の肌の色のために、人生そのものが常に脅威にさらされている世界で生きなければならないとしたら、それも暴力の一形態であると認識する必要がある。

しっかりと話し合ってこなかったこと、そのつけがまわってきたのだ。

単語帳

a building up
eyeballs 目を引く
progenitor 先祖
spurred 駆り立てる(拍車をかける)
status quo 現状維持
penchant
insatiable

参照

Tulsa Race Massacre タルサという街で黒人が100人以上白人に虐殺された事件。未だに真相は謎らしい。

公民権法(Civil Rights Act):アメリカの黒人差別を撤廃した法律。連邦議会は1964年7月、人種差別撤廃を規定した画期的な公民権法を可決した。(1)黒人選挙権の妨害除去、(2)公民権委員会の任期延長、(3)人種差別撤廃の過程での学校に対する連邦政府援助、の三つからなっている。このほか、65年8月に黒人の投票権登録に関する差別撤廃を中心とした投票権法が成立し、68年4月には黒人に対する住宅面での差別待遇を禁止した公正住宅法がマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の暗殺事件をきっかけとして成立した。その後、黒人の選挙権登録者数は急速に増大し、連邦下院議員や市長などに選出される黒人の数も目立って増加している。

“公民権法[アメリカ]”, 現代用語の基礎知識 2019, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2020-06-15)

関連動画

これらの動画は、クラスの中で、アメリカの差別の歴史と現状を理解するための補足情報として、先生が見せてくれたもの。(キング牧師の死を追悼するロバート・F・ケネディ(暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領の弟)の名スピーチや、襲撃されたブロンクス地域の様子、アメリカ公民権運動の母ローザ・パークスの動画など)

おまけ

友人がDMM英会話の教材に掲載されていた質問に対して自分なりの意見を考えてみる、と言っていたので、私もやってみました。

  1. Have you ever taken part in a protest?  デモに参加したことはありますか?
  2. Do you think that protests are an effective way to bring about changes to society? デモは社会を変えるための効果的な手段だと思いますか?
  3. Would you argue that the right to protest is essential to democracy? 抗議する権利は民主主義に不可欠であるとあなたは主張しますか?
  1. No, I haven’t. Because I have thought it’s meaningless. However, I am now wondering it might be wrong. いいえ。ムダだと思っていたので。でも今は、その考えが間違っているのではないかと思っています。
  2. It depends on the society. In America, it seems to work. But in Japan, I suppose it doesn’t work. 社会による。アメリカでは効果があるようだが、日本ではダメだろう。
  3. Of course, that is one of the rights of liberty. That is the reason people believe in democracy. If the society doesn’t allow it, it is under a dictator. もちろん。それは自由な権利のひとつだから。だから我々は民主主義を信じています。もし社会がそれを許さなかったら、それは独裁者の下にいるようなものでしょう。

追記

ビッグイシュージャパンのオンライン記事に、非常に分かりやすくくわしく説明されていました。これを読めば、かなり事情が理解できますね。
米国各地で起きている激しい怒りは、人種差別的な警察活動、暴力、格差の長い歴史に根付くもの

こちらの英文の記事がオリジナルです。ビックイシュージャパンは、日本のホームレスの人たちの自立をサポートする団体です。月々500円からサポーターになることもできます。

The fury in US cities is rooted in a long history of racist policing, violence and inequality
African Americans have long taken to the streets to protest against racial injustice. While some progress has been made,...

雑談

6/14(日)正しい歩き方のコツをYouTubeで見つけて、それを意識して歩いてみた。ガラスに映る自分が歩く姿勢をみたら、良い感じに背が伸びていたので、このイメージを保つことにする。数分歩くときでも、この方法を意識するだけで、筋トレになりそうだ。

**2020年3月16日にフィリピン政府からアナウンスがあって、マニラは3月17日(火)から4月12日(日)までEnhanced Community Quarantine (ECQ)を実施中だったが、4月7日(火)に4月30日(木)まで延長が決定。4月24日(金)に発表があり、5月15日(金)まで再延長が決定。5月13日(水)に発表があり、検疫体制をMECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)に変更し5月31日(日)まで行うと発表。5月16日(土)規制が緩和されショッピングモールの営業が開始。6月1日(月)GCQ(一般的なコミュニティ隔離措置)がスタート。6/15に終了の予定。

タイトルとURLをコピーしました