読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで5日 音楽業界の実情

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読書会(勉強会)
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今月わたしは、こちらを読んでいます。今回は第9章を取り上げます。

ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか ドン・タプスコット (著), アレックス・タプスコット (著), 高橋 璃子  (翻訳)  

第9章 僕らの音楽を取りもどせ

ヒープの先駆的な取り組みは、まわりの人間を惹きつけてやまないようだ。「ミュージシャンだって馬鹿じゃないんです」とヒープは言う。「部屋でマリファナ吸って音楽やってるだけの気楽な集団じゃありません。私たちは、真剣に働いている起業家なんです」ヒープはブロックチェーンがクリエイターの知的財産権を守り、適切な対価を保証するための新たなプラットフォームになると考えている

(Part2.ブロックチェーンは世界をどう変えるのか 第9章 僕らの音楽を取りもどせ アート、教育、ジャーナリズム)

第9章は、音楽が好きな人、アーティストを支援したい人は、知っておくべき業界の裏情報が得られる章です。

イモージェン・ヒープゾーイ・キーティングなど、これまで知らなかったアーティストの活動をこの章で知ることができました。

彼女たちは、レーベル中心ではなくアーティスト中心のビジネスモデルをブロックチェーンを使って実現しています。アーティストも、既存の体制のなかでは、搾取される側にいるのだ、と今回初めて知りました。

イモージェンやゾーイのようなアーティストは、まだまだ、かなり特殊な事例でしょう。いったい何年後に、レーベルやSpotify、YouTubeなどの配信業者とアーティストが対等になる世界が実現するのでしょうか。

参考

イモージェン・ヒープ(灰とダイアモンドと月の裏側の世界)
個人の方のライナーノーツみたいなブログ。楽曲を聴いてみたくなるような描写。

レーベルにもジャンルにも縛られないDIY音楽家のゾーイ・キーティング、SpotifyやiTunesなどデジタル音楽サービスから得た収益をネットで公開


さて。現在の読書会への参加予定は10名(満席)です。

参加者(10名)

  1. もんざ 「ブロックチェーン・レボリューション」
  2. にしやまさん「業務デザインの発想法」
  3. 木村さん「アフターコロナ 見えてきた7つのメガトレンド」
  4. じょあんなさん「見た目を磨くとすべてがうまくいく!」
  5. Treeさん
  6. Sayerさん「砂の女」 (Woman in the Dunes)
  7. Yoko3さん
  8. りんさん
  9. たろうさん
  10. ちかさん「やってみよう!コーチング」

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

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