読書会(勉強会)カウントダウンコラム

ぜんぶ読んで見てから評価して(読書会までラスト7日)

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読書会(勉強会)
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なぜ、ちゃんと読んでもいないのにあんまり好きじゃないって言ってしまったんだろ、と後悔しているもんざです。ABD読書会の課題図書「Humankind」を英語版で読んでいて、分からない部分を英会話の先生に質問していました。その時に、ついポロっと言っちゃって、先生から「なぜ好きじゃないの?」と質問されて、うまく答えられませんでした。

今思うと、ちょこっとだけ読んだときに、著者の意見をサポートするための情報の寄せ集めっぽく感じられたからだと気づきます。ただ、読み進めるうちに、作者の力量に圧倒されていきました。読者を惹きつけるような話題に、歴史的事実と、科学的な根拠を付け加えて、読者の既成概念を揺さぶってきます。

邦訳だと上下巻で3,600円ですが、英語版kindleだと1冊におさまって1,044円とお得です。英語も、難解な単語は少なく、1文も短めだし、各章のボリュームも少ないです。グレーバーのBSJに比べれば、難しい比喩や皮肉も少なく素直で読みやすい文章で助かります!でも、全部読み終わるのはいつになることやら。。。

Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) ルトガー・ブレグマン (著), 野中 香方子 (翻訳) 

Humankind: A Hopeful History (English Edition) Kindle版英語版  Rutger Bregman  (著)  形式: Kindle版

進捗報告

さて、今月ご紹介するのは、こちら。戯曲です。
「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)

全然知らなかったのですが、2022年2月にアメリカで「シラノ」が新作映画で公開されるようです。トレーラーを見たら、意外なキャスティングに驚きました。でも物語は原作に忠実っぽい。ミュージカル仕立てだし、面白そうだと思ったのですが、IMDbの評価は低め。なんでだろう?2時間の映画なのに最初の20分で観るのを止めたとか。ちゃんと観てもいないのに評価するなんて、あんまり信用できない気がしますね。私は2月に公開されたら観に行こうと思います。ロクサーヌ役のHaley Bennettが超うつくしい。。。

レビューでは1990年ジェラール・ドパルデュー主演の「シラノ」の方が良いとの意見も。1990年版はフランス語でした。

CYRANO – Official Trailer (Universal Pictures) HD

Cyrano(2021)(IMDb)

Cyrano de Bergerac(1990)(IMDb)

第一幕 ブルゴーニュ座 芝居の場
第二幕 詩人御用達料理店の場
第三幕 ロクサーヌ接吻の場
第四幕 ガスコン青年隊の場
第五幕 シラノ週報の場

参加者(2名)

1.もんざ 「シラノ・ド・ベルジュラック」 (光文社古典新訳文庫)ロスタン (著), 渡辺 守章 (翻訳)
2.maruさん「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」かんき出版 グレッグ・マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳) 

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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