本日AM8時~9時半に第102回ZOOMで読書会を開催いたします。ZOOMを使用しオンラインでのミーティングとなります。
お時間になったら、事前にお伝えしたURLをクリックしていただければ、ミーティングルームに入れます。
1月のご参加は私も含めて4名です。
■参加者(4名)
1.もんざ 「愛するということ」 エーリッヒ・フロム (著)
2. にしやまさん「勝間式超コントロール思考」勝間和代(著)
3.じょあんなさん「Fall of giants」Ken Follet (著)
4.やまぐちさん「カナダ先住民の世界 」浅井 晃 (著)
タイムテーブル
08:00~08:20 (3分×4名)近況報告(感動したこと)
08:20~08:30 フリートーク
08:30~08:50 (3分×4名)本のプレゼン
08:50~09:10 (20分)質問・意見交換
09:10~09:30 フリートーク
参加方法
事前にお伝えしたURLをクリックしてください
共有していただきたいこと
★直近一ヶ月のあいだに読んだ本1冊について、「タイトル」「著者名」「出版社」「課題ワークの内容」を含めて共有してください。
課題ワーク
1.なぜ、その本を選んだのですか
2.その本から何を得ましたか
3.その本のキーワードを3つ教えてください
先月の勉強会にご参加いただいた方からのフィードバックを共有します。
12月読書会のフィードバック
参加して得たもの
・好き嫌いが動機付けの大きな要素
・著名人の栄華盛衰
・やりたい事での起業パターン
・テンプレート化の重要性
・自分が好きなことをやることの重要性
・今年のベスト本はファクトフルネス
・執筆部分に集中するための仕組みづくり
・久しぶりに,アウトプットを意識して本を読みました。やはりこの場があるからこそ。
・やらないこと,やりたくないことをやらないためには,どうしたらいいか。ここをよく考えることが大切。そして考えたらどんどん実行していきたいなと改めて思いました。
そのほかのご感想
・毎回素晴らしい運営を感謝します。ありがとうございます😊
・スターウォーズなど雑談タイムも楽しかったです。よしざきさんの収集心が次にどのジャンルに向かうのか大変興味があります。
皆様、本当にありがとうございました。
読書内容の共有
わたしは、こちらを読みました。
「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム (著), 鈴木晶 (翻訳)
▼課題ワーク:
1.なぜ、その本を選んだのですか
・先月読んだ「ソロモンの指輪 動物行動学入門」で著者ローレンツへの尋常ではない動物愛が不思議で理由を知りたかった
・本当は、フロムの「自由からの逃走」を読みたかったが、日本語版のkindle本がなかった
同じ作者で和訳kindle本があるのがこの本だけだった
・読者の評価と書評が非常に高かった
・自分は愛に欠けているという自覚があるが、愛とは何かを深く考えたことがなかった
2.その本から何を得ましたか
読む前:
・エーリッヒ・フロムの経歴
社会心理学者(1900-1980)独
フロイトにマックス・ヴェーバーとマルクスを接ぎ木して、精神分析学を修正し、社会心理学を生み出した。ユダヤ系のため、ナチスから逃れ1933年アメリカに移住し帰化、大学で教鞭をとる。1949年にメキシコへ移住、1974年にはスイスに移住した。 真に人間的な生活とは何か、それを可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求した。
■代表著作
1941年「自由からの逃走」
1955年「正気の社会」
1956年「愛するということ」
読んだ後:
・資本主義社会に暮らしている限り、その影響を受けずに、現代人が愛について考えることはできないことが分かった。物質主義に支配されすぎず、本能にも惑わされず、人として徳をつむことが愛に繋がるってことは分かった。しかし、現実的なところ、フロムが示すあり方は理想論で、ほとんどの人は実行することが難しいのではないか。
3.その本のキーワードを3つ教えてください
★習練(規律、集中、忍耐)
★最高の関心
★ナルシシズムの克服
今日も読んでくださってありがとうございます。