9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで3日 映画の予習

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9. 読書会(勉強会)
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スター・ウォーズ エピソード9の予習を迫られているもんざです。
12月20日に公開予定の新作スター・ウォーズを友人と見に行くことになりました。しかし、実は子どもの頃に「ジェダイの帰還」を見て「このクマ可愛いな」と思ったことしか記憶に残っておりません。(クマじゃなくて、惑星エンドアにすむイウォーク族ですが)

登場人物の名前や大雑把なストーリーは、YouTubeや解説サイトで少しチェックしましたが、これは主人公がルーク・スカイウォーカーじゃなく、レイという女性なのですね。

でも女性が主人公のほうが、まだ私にとっては楽しめるかも。きっと私のような女性客にもアプローチしようという戦略で創造されたキャラクターだと思いますし。

それに映画の監督、脚本、製作総指揮のJ・J・エイブラムスの名前は、「LOST」というアメリカのTVドラマに夢中だったころから知っているので、たぶん全然分からなくても少しはドキドキさせてくれる気がします。

「英語でもいいから字幕を出してくれ!」と個人的には思ってしまいますが、今回は友人と一緒に見るので、見終わった後に分からないところは質問できるのが救いですね。
私の脳の回線がショートして耳から煙が出てるかもしれませんが。。。

さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「ソロモンの指環 動物行動学入門」 Kindle版コンラート ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳)

Amazon.co.jp

ローレンツは、動物の行動を観察しながら、それを人間と比較して、人間の在り方に批判的な目を向けることを示してくれています。

「自分の体とは無関係に発達した武器をもつ動物が、たった一ついる。したがってこの動物が生まれつきもっている種特有の行動様式はこの武器の使い方をまるで知らない。武器相当に強力な抑制は容易されていないのだ。この動物は人間である。彼の武器の威力はとどまるところなく増大していく。十年とたたぬうちに、その威力は何倍にもなる。だが生まれつきの衝動と抑制が生ずるには、ある器官が発達するのと同じだけの時間がいる。それは地質学者や天文学者が常用する膨大な桁の時間であって、歴史学者の時間ではない」

「ソロモンの指環 動物行動学入門」 コンラート・ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳)   (第12章「モラルと武器」)

とはいえ、ローレンツは1938年にナチ党に入党し、大学の職を手に入れ、当時の出版物で、民族浄化、ホロコーストへと繋がる「優生学」を支持する記述を残している点で非難を受けたりもしていたようです。
人間にしろ、動物にしろ、その行動を単純化して評価することは危険が伴いますね。

さて、現在の参加予定は3名です。

■参加者(3名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.りんさん

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

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