続きが読みたくてフロムの「愛するということ」をワンクリック購入したもんざです。
美容院でのお手入れ中にkindle本を読んでいました。読みたい本のサンプルが数冊入っているのです。
・「進化とは何か」リチャード・ドーキンス
・「人体600万年史」ダニエル・リーバー
・「知の考古学」ミシェル・フーコー
・「愛するということ」エーリッヒ・フロム
・「我々はなぜ我々だけなのか」川端裕人
・「超・反知性主義入門」小田嶋隆
フーコーを除いて、どれも面白そうなのですが(フーコーは、日本語なのに一読しただけでは意味が分からないところが多くサンプルもまともに読めませんでした。。。)今読んでいる「ソロモンの指輪」で感じた疑問を解消してくれそうなのが、フロムの「愛するということ」かな、っていう気がしたこともあって、購入しました。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「ソロモンの指環 動物行動学入門」 Kindle版コンラート ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳)
「しかるべき手ほどきをうけた観察者は、動物の奇妙なことをやたらに笑ったりしないものだ。(中略)常識はずれの形態をもつにいたった動物を笑うのをみると、私は腹が立ってくる。そのような「観客」は、私にとって神聖なもの、つまり種の変遷、創造、創造者の謎というものを嘲笑しているからである。」
「ソロモンの指環 動物行動学入門」 コンラート・ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳) (11章「動物たちを笑う」)
ローレンツの動物たちに対する思いは、神を崇めるような「愛情」なのかと、この文章を読んで驚くと同時に、なぜ彼がそれほどまでに動物たちを愛することができたのか、気になっていたのです。「愛することは技術だ。だから学べるし、人びとは学ぶべき」というのがエーリッヒ・フロムの主張なので、「ソロモンの指輪」から得た疑問を、フロムの著作で解消できるといいなぁ。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。