課題図書1. Zoom読書会

19/03/16 (土)読書会まで7日

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転職活動って、どんなことをしたの?と尋ねられて、考え込んだもんざです。すでに記憶があいまいになりつつあるので、今後のためにも情報を整理して、これもブログに記録しておこうと思います。 でも、とりあえず今、思いつくことを簡単にアウトプットしてみようかな。

めんどくさいことだらけ、だけど

過去に1年間だけ無職(というか専業主婦)を経験したのですが、自分は基本的に外で働くことが好きなんだな、と認識してからは、無職の期間を作らないようにしてきました。 失業保険をもらって、少しのんびりする、という方もいらっしゃると思いますが、それは自分の性(貧乏性?)に合わないのですよね。
通常の雇用形態の正規社員から、期間契約の社員、派遣社員、アルバイトも含めると10種類以上の勤め先を体験しておりますが、基本は在職中に次のお仕事を見つけて辞職する形です。

そういう意味では、心と身体が疲弊しすぎない職場で働けていたんだなぁとありがたい気持ちになります。精神的にも肉体的にも、ストレスが大きすぎる職場だと、たぶん転職活動をする気力を生み出すことが難しくなるでしょう。
自分の好きなことを夢中で楽しめるお仕事だったら、24時間365日お仕事のことを考えていれば良いのでしょうが、そうでない場合は、こっそりと転職活動ができるくらいのゆとりが持てそうなところ、という基準も転職先の選定基準に入れておく必要があります。

とはいえ、履歴書を書くのも時間がかかるし、応募して書類が通ったら面接の日程を調整しなきゃいけないし、不採用通知が届いたら落ち込むし、採用されたら退職届を出して引継ぎの準備をしたり、もうね、何もかも、めんどくさいことだらけです。

それでも私は、ある時期がくると、渡り鳥が群れで命を懸けて海を渡って移動するように、環境を変えざるを得ない衝動に駆られるようです。
だいたい、10年くらいが周期かなぁという感じです。そういう風が吹いてきたら、ものすごく迷くけど、けっきょく乗るんですよね。

乗っちゃうと、あとはもう自動操縦モードなんですよ。だから、結局のところは、自分が乗る風を見極める視点を養っておいて、いつでも飛べるように翼を鍛えておくことが重要なのかなぁと。抽象的すぎ(汗)まずは具体的にやったことを箇条書きにでもしてみるかな。

だれでも読めば分かる、のか?

さて。課題です。
私は米原真理さんのエッセイ集「偉くない私が一番自由」を読んでいます。米原さんが選ぶ「ジャンル別文庫ベスト5」というのがあって、17歳の少年少女に読ませたいリストにドストエフスキー「罪と罰」やジョン・ロック「人間悟性論」が挙げられています。17歳の子どもでも十分読める、と書かれておりますが、首を傾げてしまいました。というのも、『AI vs.教科書が読めない子供達』(新井紀子著)を元ネタにして 『もっと言ってはいけない』で著者の橘玲さんが 「日本人の3分の1は日本語が読めない」と書かれており、それは信憑性が高い、というのを岡田斗司夫さんのメルマガで読んだばかりだからです。


どの国も、国民のほとんどは、考えることとか読むことが不得意な人で出来ている

http://www.mag2.com/m/0001148694.html

岡田斗司夫の毎日メルマガ(2019/3/15配信分)

24カ国で15万人以上を対象にした「国際成人力調査」によって、30%以上の大人が日本語が読めない、という結果になっていて、それは日本に限らず、世界中おなじ。 昔から、今後の未来も「どの国も、国民のほとんどは、考えることとか読むことが不得意な人で出来ている」というのが結論なんですよね。「考えれば分かるよね」とか「読めば分かるよね」という思考スタイルは、かなり注意が必要なのかもしれないなぁ、と改めて思いました。

人は自分の経験の範囲内でしか、ものを見たり考えたりすることができないので、「読める人」が「読めない人」の状態を理解することは、かなり想像力が必要そうですね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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