課題図書1. Zoom読書会

19/03/17 (日)読書会まで6日

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罪悪感を感じつつ、懐かしくて読みふけってしまったもんざです。英語版のマンガ銀河鉄道999をウェブサイト上に発見してしまいました。
でも実は「999」よりも「キングダム」にハマってしまいました。
ご存じの方には、いまごろ?と言われるかもしれません。なにしろ2006年9月から始まって現在も雑誌に連載中。 単行本は53巻もあるし、手塚治虫賞も受賞していて品質も折り紙つき、という作品です。タイトルは知っていたのですが、これまではご縁がありませんでした。
過去どうしても気になっていた連載漫画は、読み始めると中毒性が高いので完結してから、全巻を大人買いして、時間も確保して一気にまとめて読んだりしていました。 あとは、世間一般の評価が高くても、相性が良くない場合もあり、少しだけ読んで止めちゃうことも多いのです。
キングダムも、読み始めたころは1巻だけ、頑張って読もう、と思っていたのですが、それどころか面白くて止められません。

絵画のように鑑賞できる

英語版なので分からない単語を調べながら読んでいると、時間が飛ぶように過ぎます。 私が飽きずに読み続けられるポイントってどこになるのかな、と考えていたら、この4点に気づきました。

  • 絵がうまい(人体、風景、動物など非常に精密で正確に描かれていて見ごたえがある)
  • ユーモアがある(シリアスなシーンにも笑える要素を盛り込んでいる)
  • キャラクターとストーリーのバランスが良い
  • 青年漫画なのに過剰なお色気シーンがない

主人公が剣を右手に構えて水平に持ち、横向きで少し膝を曲げ腰を屈めて、こちらを睨みつけている絵など、構図も腕や足の筋肉の描き方も、なんてかっこいいんだろう、とじっくり鑑賞してしまいました。
仏像彫刻みたいだなぁと思って、作者の原泰久さんについて詳しく知りたくなって調べたら井上雄彦さんの元アシスタントだったと分かり、非常に納得しました。しかし、これ、著作権料とか支払われているのかなぁ。。。

火の鳥、なつかしい

さて。課題です。
私は米原真理さんのエッセイ集「偉くない私が一番自由」を読んでいます。
米原さんが選ぶ21世紀に残したい文庫ベスト5に手塚治虫の「火の鳥」が入っていました。これも、なつかしいなぁ。10代の頃に読んだように思うのですが、輪廻転生がテーマだし、今読むとまったく違う視点で読めそうな気がします。

読書会まで1週間をきりました。
参加予定のみなさまは、ご紹介いただく予定の本をGoogleドキュメントに入力するか、投稿にコメントする形でお知らせくださいね。

■参加者(5名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.りんさん
4.Ooiさん
5.よしざきさん

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いいたします。

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