読書会(勉強会)カウントダウンコラム

18/1/14(日)読書会 まで3日

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新しい会場を予約したもんざです。
なかなか良さそうなレンタルスペースを池袋で見つけましたので、
マイスペースの予約を取り消しました。

直前の変更で申し訳ありません。
参加予定のみなさま、ご注意くださいね。
新しい会場はこちらです。

◎スマートスペース池袋:池袋会議室
https://www.instabase.jp/space/2388/catalog
〒1700013 東京都 豊島区 東池袋1-36-3 池袋陽光ハイツ 1005号
交通手段:JR山手線 池袋駅東口から徒歩3分
アクセス:池袋駅東口より徒歩3分。ビックカメラやヤマダ電機のある明治通り沿い(元豊島区役所向かい)

さらに駅に近くなります。読書会の開始は20時ですが、会場は19時半から予約していますので、
はやく到着した方は中に入って、お待ちいただいてOKです。

さて。この機会に読書会の変遷を棚卸ししてみました。

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2011年8月~2013年10月 会場:勉強カフェ 秋葉原スタジオ(名称:アキハバラ勉強会)
2013年11月~2017年10月 会場:勉強カフェ 池袋スタジオ(名称:池袋勉強会→2017年7月から池袋読書会)
2017年11月~2017年12月 会場:マイ・スペース&BB 池袋西武横店
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アキハバラで開催していたのが、ついこの間のような気がしますが、もう7年前なんですね。
継続するしくみを作るのは、さほど難しくありません。
一度フォーマットを作ってしまえば、それを回すだけ。

でも途中からは思考が停止しちゃってたかもしれません。
自分が決めたものではないテーマで、誰かに与えられた課題図書やワークについて考える、
というしくみに、いつのまにか依存しちゃってました。

「あれ、何か違うかも?」と思い始めても、自分がいったん作ってしまった型から外れるには、ちょっとした勇気が必要でした。
とりあえず私は、自分が決めたことを実行しているし、という言い訳を心で繰り返したことも度々です。
ルーティンにすると、考える時間が省けるからラクなんですよね。

でも、新年になりましたし、全くリスクがない挑戦なら、やってみるべきだと思いますので、
ちっちゃい変更ですが、会場を変更します(笑)

さて。課題です。
田原さんの本を読んでいたら、「コミュニティの自己組織化」というキーワードが出てきました。

Zoomオンライン革命! 田原真人 (著)
http://amzn.to/2D8MUw9

イリヤ・プリゴジンというノーベル賞物理学者が、非平衡開放系という条件のもとで小さな攪乱が増幅していくようなしくみがあるときに、自発的な秩序形成が行われることを明かにしていることを、田原さんは例えに使っています(田原さんも物理学の先生なので)。

これを、コミュニティ運営に例えて簡単に説明すると、こうなるそうです。

■非平衡:コミュニティメンバーに多様性がある
■開放系:コミュニティに常に新しい情報が外部から入ってくる。メンバーの出入りが自由である。

彼が運営しているZoomを使ったオンラインミーティングの運営や、事例を読んでいると、ああ、そうか!そういうこともできるのか!と目からウロコが落ちる発見も多かったです。2017年には、私も何度かZoomでミーティングを行いましたが、Skypeに比べて、用途によっては利点も多いでしょう。

それにしても、田原さんの産業化教育の分析と論理が非常に納得感が高くて「そうそう!そうだよね!」と目を見開きながら読みふけってました。
河合塾で10年以上物理を教えていたという彼の経験から導き出されている、状況を分析するためのいくつかのキーワードも理解を助けてくれました。

■従来の教育の問題点
・学校→ヒドゥンカリキュラムがある(時間厳守、服従、単純作業に耐える)
・正解主義が強化される→学習者のロボット化
・フォアグラ型教育の蔓延→逃げ出すことが困難な環境で知識を強制的に流し込みロボット化を加速(画一的な思考のロボットを大量生産)

Zoomを利用し反転学習を行うことで、脱ロボット化を図ると、受講者はしだいに自主的に生き生きと学び始めるようになっていくそうです。
オンライン上では、知的好奇心を満たすために、自由に、しかも安価で学べる環境がどんどん整備されていますよね。
私も、もう少し自分の枠を広げていこうと感じる1冊でした。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。

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