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未完の資本主義、英語版のほうがお得感があります

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読書会(勉強会)
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4月の読書会(第117回ZOOMで読書会)で、私はこちらの本を共有する予定です。(「未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来」 (PHP新書) ポール・クルーグマン ほか(著))

これを読もうと思ったきっかけは、友人が紹介してくれたからです。「BSJ」の著者グレーバーと、「フラット化する世界」の著者フリードマンのインタビューに惹かれて購入を決めました。

英語版もあります

でも、私が実際に読んでいるのは、[音声DL付]「英語で理解する 未完の資本主義」(アルク)大野 和基 (著)です。

内容は、ほぼ同じだと思うのです。でも出版社アルクのものは、世界の「知の巨人」七人へのインタビューの音声がダウンロードできます。また国際ジャーナリストの大野さんが英文の解説(重要単語&フレーズ)も各章に記載してくれています。1冊で何度も楽しめるのがお得だと思いました。

もくじ

目次は、こんな感じ。これから1章づつ紹介していきます。

  • 第1章 ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者)――我々は大きな分岐点の前に立っている
  • 第2章 トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者・NYタイムズコラムニスト)――「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる
  • 第3章 デヴィッド・グレーバー(文化人類学者・ウォール街占拠運動の理論的指導者)――職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する
  • 第4章 トーマス・セドラチェク(『善と悪の経済学』著者・チェコ共和国経済学者)――成長を追い求める経済学が世界を破壊する
  • 第5章 タイラー・コーエン(ジョージメイソン大学教授・経済学者)――テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく
  • 第6章 ルトガー・ブレグマン(ジャーナリスト・歴史家)――ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う
  • 第7章 V・M=ショーンベルガ―(オックスフォード大学教授・ビッグデータの第一人者)――「データ資本主義」が激変させる未来

Paul Robin Krugman
[1953― ]
アメリカの経済学者。1953年、ニューヨーク州オルバニー生まれ。1974年にエール大学を卒業し、1977年にマサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得。MITやスタンフォード大学の教授などを歴任した後、2000年からプリンストン大学教授を務める。また、レーガン政権の経済諮問委員会上級エコノミストを務めたほか、世界銀行(国際復興開発銀行)、国際通貨基金(IMF)のエコノミストなどの経験もある。気鋭の経済学者として、内外の経済・金融政策に積極的に発言することで知られ、ニューヨーク・タイムズ紙掲載の機知に富んだ鋭いコラムでも有名である。
 1991年には、有望な若手経済学者に贈られるジョン・ベーツ・クラーク賞を受賞し、早くからノーベル経済学賞の有力候補者と目されていた。2008年に、「新しい国際貿易理論と経済地理学の確立」で、ノーベル経済学賞を単独受賞した。

“クルーグマン”, 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, (参照 2021-04-10)

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

読書会の参加予定(3名)

  1. もんざ (主催者)「未完の資本主義 テクノロジーが変える経済の形と未来」 (PHP新書) ポール・クルーグマン ほか(著) 
  2. にしやまさん「英語独習法」 (岩波新書) 今井 むつみ  (著)  
  3. Cai Linさん「 Atomic Habits 」 James Clear 著  (ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 ジェームズ・クリアー (著)  ) 

共有予定の本

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