また、余計なことを!と思ったもんざです。
早朝にZOOMでミーティングをしていました。
若い男性がピンク色の缶を手に取ってプルタブを引き上げ、飲み始めるのが見えました。
それ、何を飲んでいるの?と確認したら、モンスターエナジーのパイプラインパンチでした。
思わず、それ朝ごはんじゃないよね?と眉間にしわを寄せながら聞いてしまいました。
マーケティング戦略に乗せられて、体に良くないものを摂取する人をみると、つい口出ししてしまう。
余計なお世話ですよね。。。お小言をいうのが家族までに留めておかねば。
[高カフェインの「エナジードリンク」で健康被害が 摂取の制限を検討 | ニュース | 保健指導リソースガイド](https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2017/006952.php)
[エナジードリンクは善か悪か。レッドブルにモンスターエナジーetc. 評論家が徹底解説! | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://forbesjapan.com/articles/detail/76715/page2)
[モンスター パイプラインパンチ](https://www.monsterenergy.com/ja-jp/energy-drinks/juice-monster/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81/)
進捗報告
わたしが今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z
今回は、この本に含まれる6つのコラムから、印象に残ったところを共有します。
各章の間にひとつずつ、著者のコラムがあります。
それは大学の先生でもある著者の、教え子たちが執筆した卒論の内容を読者と共有するもの。
テーマは、ほんとうに様々ですが、どれも興味深い内容でした。
引用「この卒論を読んで、みずからの感情の前提を問われることになりました。読むことは揺さぶられることでもあります。そうして揺さぶられながら、人は物事をめぐる見識を深めていくのでしょう」(コラム2 ペットによる社会的影響とその効果)
引用「ケガの経験とは、単にフィジカルな傷害にのみとどまるものではありません。チーム内での居場所や地位を喪失する社会的経験でもあります」(コラム6 部活動におけるケガの社会学)
読んでいたら、著者から学べた学生たちが羨ましくなりました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
読書会お申込みURL
今月の読書会へのお申込みはこちらからどうぞ。
参加予定者(4名)
- もんざ「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著) https://amzn.to/3HpeB6Z
- じょあんなさん「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著) https://amzn.to/4lrLXzX
- にしやまさん「口の立つやつが勝つってことでいいのか」青土社 頭木 弘樹 (著) https://amzn.to/476TCjH
- 黒猫のミッツさん「「あの戦争」は何だったのか」 (講談社現代新書 )辻田 真佐憲 (著) https://amzn.to/4mXMevx
共有予定の本
「苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出す。そこにエスノグラフィのもっとも良質な成果が宿るのです。」
『タイミングの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2024第2位)の著者による、待望の入門書。
生活を書く、それがエスノグラフィの特徴です。そして、もっとも良質なエスノグラフィの成果は、 苦しみとともに生きる人びとが直面している世界を表し出すところに宿るものです。もともと人類学で発展したこの手法は、シカゴ学派を拠点に、 社会学の分野でも広がっていきました。本書では、5つのキーワードに沿って、そのおもしろさを解説していきます。予備知識はいりません。ぜひ、その魅力を体感してください。
「エスノグラフィ入門」 (ちくま新書 ) 石岡 丈昇 (著)
10年以上中学校教諭を勤めた私が、教師の裏側を明かします。
「教師の本音 生徒には言えない先生の裏側」 (SB新書) 静岡の元教師すぎやま (著)
「先生に相談しても迷惑じゃない?」「不登校で将来が心配」といった保護者が抱える悩みから、「『成績を上げろ』と5時間監禁される」「実は熱血教師が学校をダメにしている」といった気になる現場の実態まで。保護者、教師、そしてすべての人が子どもの未来のために何ができるか、考えるきっかけになることを願って、書きました。SNSの総フォロワー数70万人超!日本一バズっている元教師が包み隠さず話します!
思いをうまく言葉にできないほうが、当然なのだ。本当なのだ。
「口の立つやつが勝つってことでいいのか」青土社 頭木 弘樹 (著)
どうしても理路整然とは話せない知人、酔うと後悔ばかり話し出す友人、洗面台で流されかけている小虫、授業中に夫の死を語りつづける先生……。弱いものたちのなかにこそ、陰影のある物語は生まれてくる。『絶望名人カフカの人生論』で知られる文学紹介者による、初のエッセイ集。
日本はどこで間違えたのか?掲げた理想はすべて誤りだったのか?「大東亜」は日本をどう見ていたか?戦後80年、今こそ問い直す「私たちにとっての戦争」とは。『「戦前」の正体』の著者が、右でも左でもない「われわれの物語」を編みなおす 現代人のための新・日本近現代史!
「「あの戦争」は何だったのか」 (講談社現代新書 )辻田 真佐憲 (著)
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