9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会までラスト9日/自分なりの結論

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9. 読書会(勉強会)
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集中力を保つ環境はお金で作れるんだなと思うもんざです。

BoseのノイズキャンセリングイヤホンとBalanceという瞑想アプリは、私の生活必需品になりました。

どちらも購入するまで、ずいぶん迷ったのです。

でも心の平穏を買ったと思えば、安い買い物だったと思います。

勉強するにも、眠るにも、この2つがあれば、何とか頑張れます。

眠るのに頑張るって若い頃には想像もしなかったですけどね。

読書会の目的

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「読書術」 (岩波現代文庫) 加藤周一 (著) 

この本は1960年代に、若者向けに書かれた本であることはお伝えしました。

だからと言って、それ以外の年代に得るものがないかといえば、もちろん、そんなことはありません。

つまり、入学試験に合格したあとで、おそらくほとんどすべての学生諸君が感じるだろうことは、いま、この世の中で、ものを考えてゆくうえにどうしても必要な過去の思想を勉強することは、本来、入学試験準備とはまったく別のものであるということ、大急ぎでいま直ちにその勉強をやり始めるか、あるいはいっそあきらめて、学校の成績をあげることだけに努力を集中するか、それともマックス・ヴェーバーを知るよろこびよりはもう少し手軽なよろこびのほうに専心するか、一種の岐路に立たされるわけです。どの道がよろしいか、それは人によるでしょう。だれにもよい道というものはありません

「だれにもよい道というものはない」

人生の先輩からのアドバイスにハッとさせられました。

迷ったとき、ついつい万人向けの答えがどこかにあるのではないかと思ってしまう。

でも、自分で考えて、自分なりの結論を導き出さないといけないんですよね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ「読書術」加藤周一著
  2. さんぽ屋さん(選書中)

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共有予定の本

急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.

読書術 – 岩波書店
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