どうしたもんかなぁと思うもんざです。
設計したプログラムにうまく参加してくれない方たちがいて、いったい何が問題なんだろうと考えています。
そのプログラム自体は私が考えたわけじゃないのですが、参加を推進するのが私の役割なんですよね。
思うに、プログラムの設計からして、ユーザー傾向とか全く考えられてないし、適当なんだよなぁ。
プログラムの運営者はちゃんとやっているつもりなんだろうけど穴だらけだし。
どこかで抜本的にテコ入れして欲しいけど、それを私が言うのもおかしい、という迷宮にいます。
もう少し効率化できないか、自分にできることを楽しみながら考えてみようと思います。
別の秩序がある
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
著者はパリに住んでいた2年で現代劇を片っ端から見たそうです。
そして最終的に現代劇のからくりが分かって興味を失い、古典劇に関心が移りました。
文学作品を読んだり芝居を見たりするのは、一種の経験です。経験の集積にはそれなりの秩序があります。その秩序は、知識の集積にあらわれる方法的な秩序とは、まったく別の秩序です。とにかく、私が古典劇を発見するためには、かなりたくさんの現代劇の見物という経験が必要だったのでしょう。芝居の見物だけではなく、たぶん、文芸にかかわる読書の一般についても、同じことがいえると思います
古典文学に対する興味も、現代文学を大量に読んだあとに出てくるんじゃないか、というのが著者の意見でした。
ただ、著者自身は、同時に複数冊を読むし、高校時代に1日1冊主義を掲げて、とにかく読む訓練をしたようです。
東京大学医学部に入学するための勉強をしつつ、それ以外で一日一冊、古典も含めた本をなにかしら読んでいた高校生だったとか。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(1名)
- もんざ
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共有予定の本
急がば回れ,古典を味わう精読術.新刊を数でこなす速読術.臨機応変,読まずにすます読書術.原書に挑み,原語に触れる解読術.新聞・雑誌の看破術.難解な本をとりこむ読破術.-書物の裏表を知りつくした著者が読書の極意を明快・軽快に指南する.読書と共にある人生のよろこびを語る面白くてためになる究極のハウツウ本.
読書術 – 岩波書店