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読書会まで10日 身近にある幸福 

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読書会(勉強会)
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ササニシキとインスタント味噌汁を買ってみたもんざです。味噌もお米も、フィリピンのもので特に問題ないので、スーパーに日本食材が売っているのは知っていたのですが、値段も高いし、めちゃくちゃ日本食が恋しくなったら買おうと思っていました。
でも、そろそろ10ヶ月目ですが、ぜんぜん大丈夫なんで、まぁ、とりあえず、どんなものか試してみるだけでもいいか、と思って買ってみました。
食べなれた味がしますし、美味しいと感じますが、別にこれじゃなきゃダメってほど執着もしないかなぁとも思いました。

外食は、フィリピン料理、中華料理、ベトナム料理、韓国料理をローテーションして、自宅では玄米と味噌汁と酢の物、キムチ、白身魚または鶏肉って感じで、栄養バランスも悪くはないだろうし、かなり満足してます。梅干しもありますし。ただ、納豆だけはね、簡単に入手できないんですよね。。。 日本に帰ったら、納豆を毎日飽きるほど、もういいっていうほど食べたいです。食べているその瞬間が絶対に幸せだと思います。


さて、課題です。
わたしは、こちらを読みました。

■「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)

第3章はドストエフスキー「悪霊」のレビューです。著者の岡さんは主役ではなく脇役の理論家キリーロフの思考に焦点をあて、一般的には救いがなく悲劇的な要素が取り上げられる多いこの作品だけれど、ポジティブな要素もあるのだ、ということを示してくれています。

「キリーロフは、どこで間違えたのだろう。彼は、理論家であるよりも、もっと芸術家であるべきだった。自分の感覚的な体験を信頼し、理論など笑い飛ばしてしまえばよかったのだ。ぼくらは、キリーロフのこの過ちを繰り返してはならない」

引用「強く生きるために読む古典」 (集英社新書) 岡敦 (著)

私はこれまでに、ドストエフスキー作品は「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」(1巻だけ)を読みましたが、「悪霊」は未読なのです。だから岡さんの意見に対して、まだ否定も肯定もできません。ただ、私は頭で理解するのではなく、岡さんの感覚に自然とシンクロできてしまうところがあるみたいなので、たぶん、実際に読んだあとは、岡さんのレビューを思い出して共感しそうな気はします。
いま「罪と罰」の2巻を少しづつ読んでいるところなので、「悪霊」も2020年に読む本って感じですね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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