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読書会までラスト13日/必読書

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読書会(勉強会)
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感情を擬人化してみるって面白いなと思ったもんざです。

ディズニー・ピクサーの新作アニメ「Inside Out 2」を劇場で見ました。

映画「インサイドヘッド2」(2024)思春期の脳をドラマ化 | Monza-Study ZOOMで読書会

日本語のタイトルでは「インサイドヘッド」ですね。

喜び、悲しみ、怒り、悩み、羞恥、嫌悪などの感情が擬人化されたキャラクターで登場します。

前作も大ヒットでしたが、今作も話題になっているおり、評価も高いようです。

どの感情にも意味があり優劣はないけれど、思春期には特にネガティブ系の感情が幅を利かせてくる。

それらの「大人の感情」ともどうやって折り合いをつけていくのか、というテーマらしいです。

最近、子猫やが小学校低学年くらいの子どもが楽しそうにぴょんぴょん飛び跳ねているのを見かけました。

動物も人間も、子どもの頃はワクワクして楽しくて抑えきれない気持ちが溢れてピカピカしてますよね。

いくつになっても、小さなことにも喜び見つけて素直に表せる人になれたらいいな。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか’」みすず書房 カール・エリック・フィッシャー (著), 松本俊彦 (著), 小田嶋由美子 (翻訳)

著者はアルコール依存症を克服したコロンビア大学の助教授であり、医師です。

この本は彼の体験と依存症の人類史が絶妙なバランスで組み込まれた構成になっています。

読み始めたら、止まらなくなりました。

この本を読めば、宗教と医学が結びついていた歴史、私たちの祖先がどのような過ちを起こしたか、それが現在まで引き継がれている理由を知ることができます。

解題を書いている松本俊彦氏も、著名な精神科医であり、本作を「第一級の学術資料として価値がある」と高く評価し、「依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書である」とまで断言しています。

たしかに学術的な資料としてのボリュームもあります。

とはいえ、著者の依存症がどのように進行していったのかという物語のながれに、現在の常識とはかけ離れた歴史的事実などが、ふと思い出したように挟み込まれる構成は、間違いなく、読者を飽きさせることなく、惹きつけるものです。

今日も読んでくださってありがとうございます。また明日もよろしくお願いします。

参加者(1名)

  1. もんざ「依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか’」みすず書房 カール・エリック・フィッシャー (著), 松本俊彦 (著), 小田嶋由美子 (翻訳)

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共有予定の本

ある時代には酒や薬物に耽溺することは「堕落」と見なされ、ある時代には「下級階層の流行病」と見なされた。またある時代には、たとえ同じ薬物でも、特定のコミュニティで使用すれば「医療」だが、別のコミュニティに属する者が使用すれば「犯罪」と見なされた。
アルコール依存症から回復した精神科医が本書に描くのは、依存症の歴史であり、その概念の歴史である。自身や患者の体験、過去の有名無名の人々のエピソードに加え、医学や科学のみならず、文学、宗教、哲学にまで踏み込んだ豊饒な歴史叙述によって、依存性薬物と人類の宿命的な繋がりが浮かび上がってくる。
依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。

「本書は、米国のみならず、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる力を備えている。その意味で、依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書であると断言したい」(松本俊彦「解題」より)

<内容:みすず書房 書誌情報より> 依存症と人類 | われわれはアルコール・薬物と共存できるのか | みすず書房
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