首都圏の通勤鉄道がで1週間も止まっちゃうのか、と驚いたもんざです。
フィリピンでは日曜から聖週間(ホーリーウィーク)が始まっています。木曜、金曜が国民の祝日ですが、キリスト教に関連する行事は、各地の教会で日曜から始まっていたようです。
日曜:パームサンデー(イエスのエルサレムへの勝利の入場)
木曜:(祝日)最後の晩餐
金曜:(祝日)イエスが十字架で処刑された日
土曜:ブラックサタデー
日曜:復活祭(イースター)
月曜から水曜は、国民の祝日ではないのですが、聖月曜(ホーリーマンデー)、聖火曜、聖水曜と呼ばれているようです。学校も、この時期がサマーバケーションだそうです。
私が子どものころ、40年ほど前には、日本でも年末年始などは、どこのお店も閉店するのが当たり前だったように思いますが、いつのまにか年中無休が当たり前みたいになっちゃってますね。便利なんだけど、それと引き換えに季節感がなくなり、風情もなくなるのは、残念で味気なく感じます。
こちらの鉄道はメンテナンスのために、運休するらしいので、働いている人が実際に休めるわけではないのかもしれません。でも日本の鉄道会社だったら、深夜にメンテナンスする、とか、ダイヤを変更するなど、何とか全面運休を避ける工夫をするような気がするんですよね。
LRT 1, 2 announce 4-day shutdown for Holy Week https://newsinfo.inquirer.net/1104952/lrt-1-2-announce-4-day-shutdown-for-holy-week @inquirerdotnet
こういう出来事でも、自分が当たり前だと思っていた感覚が揺らぐので面白いです。
さて。課題です。私は「考え方 How to Think」という本を読んでいます。
第7章は、民主主義的な精神とは何か、というテーマに新しく定義され作られた造語の話題を絡めて説明されているので、前半の半分くらい翻訳しながら読んでいても、意味がつかめないところがたくさんあって弱りました。結論としては、自分と異なるものや考え方を嫌悪して排除しようとする文化に問題があるという、問題提起なのです。まぁ、そこが分かっただけ良しとすることにしました。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。