9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会まで2日/脳の性差

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
9. 読書会(勉強会)
この記事は約4分で読めます。

Google Geminiの便利さを実感したもんざです。

急に友人から、相談を受けました。

偶然、知人が自分を攻撃しようとしているらしい情報を知ってしまい、怖くてたまらない、どうしていいのか分からない、というのです。

まずは冷静に状況を教えてもらってから、Google Geminiに質問してみました。

最初は日本語で質問したので、具体的な対応策のなかに、警察110番への連絡や、よりそいホットラインなど日本人向けのアドバイスが入っていました。

それならば、と次は英語で住んでいる地域も含めて同じ内容を質問すると、フィリピン警察や状況が深刻化した場合に相談する弁護士会などの情報も出てきました。

個人的には、友人の被害妄想や幻聴などの可能性も捨てきれないので、そこはどうアドバイスすべきか、考えあぐねている状況ですが。。。

(脳腫瘍や、痴呆などの病気が密かに進行している場合も考えられるから)

「どうしてよいか分からない」とき、内容をすべて鵜呑みにはできないにしろ、いつでも気軽にAIに質問することで状況を整理して、事態を冷静に客観視できるのはメリットだと思いました。ただ、ちゃんとAIに伝わるように言語化する技術は必要ですね。。。

進捗報告

私は 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社を共有しようと思っています。

今回は、第9章「カルト、セクト、カリスマ」から興味深いと感じた部分を共有します。

この章では、なぜカルトが生まれるのか、なぜ人びとカルト指導者を信じるのかについて論じられています。

宗教のカリスマ指導者の場合、この二つの特徴の根底に霊的な主張がある。自分は神のことを誰よりも深く理解している、あるいは人びとを救済に導くよう神から命じられたといったものだ。自分が神であるとか、少なくとも神がつかわした救世主だという主張も驚くほど多い

第9章「カルト、セクト、カリスマ」「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社

臨床および神経生物学的な証拠を総合すると、統合失調症、双極性障害の躁状態、それに激しい宗教的行動では、脳の同じ領域が過活動を起こしていることがわかる。その領域とは大脳基底核、扁桃体、皮質下の大脳辺縁系、前頭全皮質(とくに眼窩前頭皮質と背内側前頭前皮質)、それに右の側頭葉で、どれもメンタライジングと社会的関係に不可欠なところだ

第9章「カルト、セクト、カリスマ」「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社

女性は男性に比べ、社会的認知能力が高く、社会的グルーミングを好む傾向があります。

女性のほうが宗教心が強く、カルトの信者になりやすい傾向があるのも、性差による脳の働きの違いが関係しているようです。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(3名)

  1. もんざ「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社
  2. にしやまさん「文章に頼らない文章術」上野郁江(著)ディスカバー・トゥエンティワン 
  3. よしざき。さん「俺たちの箱根駅伝」池井戸 潤 (著)文藝春秋 

お申込みURL

お申込みはこちらからどうぞ。

共有予定の本

「ダンバー数」で世界的に知られ、
人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、
人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から
「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、かつてないスケールの大著。

<内容:アマゾン商品説明より> 「宗教の起源」ロビン・ダンパー著 白揚社

本書では、主にWeb での情報発信を念頭におきながら、
「編集者の視点をもって執筆する力」(これを本書では、「編集執筆力」と呼ぶことにします)を解説していきます。

文章力は生まれもった才能だと言われたりしますが、
編集執筆力は才能ではありません。「相手がいつも使っている言葉を使う」「相手の価値観にそった言葉や表現を選ぶ」など、
ポイントを押さえることで伸ばしていくことができます。
つまりこれは、誰もが身につけられるスキルなのです。


本書では、編集スキルを31 の編集の文法として体系化したものを、あますところなく紹介します。
そして、これらをまとめたのが「編集の文法チェックシート」です。
これを活用し、相手の価値観にそって文章を組み立てていくことで、共感や信頼を得られる文章が書けるようになります。

<内容:アマゾン商品説明より> 「文章に頼らない文章術」上野郁江(著)ディスカバー・トゥエンティワン 

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!

古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

<内容:アマゾン商品説明より> 「俺たちの箱根駅伝」池井戸 潤 (著)文藝春秋 
タイトルとURLをコピーしました