女性のヘアスタイルが丸坊主だと、ふつうは驚くよなぁ、と思うもんざです。
オンラインで英会話を習っているのですが、30代半ばのフィリピン女性の先生が中学生男子みたいな丸坊主にしていたので、びっくりしてしまいました。
前回のレッスンで、ロングヘアがショートカットになっていた時にも、髪型を変えたんだね、ステキ、似合っているよ、という話をしました。なんでもお子さんの髪をカットするから、ついでに自分の髪も自分で切ったのだそうで。ただ、バリカンは持っていないからダンナさんの髪だけは切らないという話をしていました。
正面から見る限りでは、自然なヘアスタイルに見えたし、器用な人だなと感心していたのですが、まさか丸坊主にまで短くするとは!理由を聞いたら、皮膚にアレルギーがあって、中途半端な長さの髪の毛だと、毛先が首にあたって気持ちが悪いので思い切ったそうです。
実は私も一度は丸坊主にしてみたいのですが、思ひ切るきっかけもないし、なかなか勇気もでなくてチャレンジしたことはありません。妹が若い頃に、一度だけ丸刈りにしていたことがあって、持っている服が全く合わないと後悔して愚痴をこぼしていたのを聞いたことも理由
1つですね。
さて。課題です。
彼女と話していて気づいたのですが、ヘアスタイルに対する感覚にも偏見が潜んでいますよね。こういうスタイルは女性らしい、男性らしい、とか。国によっては文化的な違いもあるでしょうけれど、自分のニーズと社会的な暗黙のルールにズレが生じてしまった場合、そこに何かしらの葛藤が生じると思います。
もし私がヘアスタイルを丸刈りにして会社に行くとしたら、上司や同僚に何と説明しようか、知らない人にジロジロ見られるだろうな、などと考えて面倒になってしまいます。でも、先生とも話したのですが、抗癌剤治療を受けている人や何かしらの理由で、ちょっと普通とは異なるスタイルを余儀なくされる方もいます。書いていて思い出しましたが、私が中学生の頃は、女子の前髪は眉毛までの長さという校則がありました。
負の感情をマネジメントするには、人権を守るという感覚が重要になります。相手の人権と自分自身の人権、どちらも大切にする必要があります。(アサーションの本で学びました)
対等に、率直に、でも誠実に自己責任の意識を持って、言葉を選び行動する。
頭では分かるんですけど、実際の場面になると、練習しておかないと、とっさには言葉が出てこないことが多いです。
そういう意味ではアサーションのロールプレイングワークは非常に面白くて私の意識転換になりました。シミュレーションって、重要ですね。それでは、また明日もよろしくお願いします(^^)
■参加者■2017/09/04現在
1.もんざ
2.にしやまさん
3.りんさん
4.Otsuboさん
5.あっつさん☆
6. ぺんきさん
(☆初参加)