9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム1. Zoom読書会

読書会までラスト5日/悲しむ能力

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9. 読書会(勉強会)
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エンディングサポートっていうサービスに興味を持ったもんざです。

23日は父の月命日にあたるので、仏教系の供養の方法について調べていました。

各宗派に応じた方法が丁寧に記載されたサイトがいくつも見つかります。

調べているなかで、おひとり様への総合支援サービスというものが目を引きました。

[おひとりさま総合支援サービス ひとりのミカタ](https://ohitorisama.kurashi-saison.co.jp/?argument=IXzXKLLa&dmai=a655dc37e148cc)

入院時の身元保証や、死後の事務手続き(エンディングサポート)など終活支援のサービスです。

50歳からのプラン、70歳からのプランがあり、なかなか興味深い内容でした。

でも本当に身寄りのないおひとり様の自分が死んじゃった後だったら、契約通り本当に事務手続きをちゃんとやってくれるかどうか、どうやって確かめるんでしょうね。。。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)

今回は、「第3章 喪失の悲しみを恐れて愛に満ちた関係を避ける人たち」から、印象に残った部分を共有します。

著者はデンマークの心理療法士であり、神学を学んだ牧師でもあるため、彼女の考え方にはキリスト教的な価値観も含まれています。

死者を悼むことに時間を費やすのはとても重要なことですが、現代においてはあまり価値が置かれているとはいえません。そう長くは悲しみに沈んではいられず、抗うつ剤を処方され、すぐに職場に戻ってさまざまな難題に対処しろというプレッシャーをかけられたと話してくれたクライアントが何人かいます。これは不幸なことです。なぜなら、愛する能力と悲しむ能力は密接に関わっているからです

(「第3章 喪失の悲しみを恐れて愛に満ちた関係を避ける人たち」/悲しみと向き合うことは重要だ)「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)

デンマークは九州と同じくらいの大きさの国で人口は596万人。国教は福音ルーテル派とのこと。

参考:[デンマーク基礎データ|外務省](https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/denmark/data.html)

死者を悼むことに価値を見出すのはどの宗教も共通だと思うのですが、それを「時間」という尺度で測るという切り口は興味深いです。

仏教では初七日、四十九日、一周忌など時間で区切る法要がありますが、キリスト教は、カソリックもプロテスタントも仏教に比べると決まり事が少ないようです。仏教のほうが、公然と悲しめる機会が与えられてる感じかもしれません。

参考:[キリスト教における法事に相当する儀式の内容と意味|小さなお葬式](https://www.osohshiki.jp/column/article/186/)

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(4名)

  1. もんざ「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)
  2. りんさん「選書中」
  3. よしざき。さん「囲碁を覚えるアプリ 囲碁であそぼ!」日本棋院 https://apps.apple.com/jp/app/id1634140775 [囲碁であそぼ! – Aplikacije na Google Playu](https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.unbalance.android.kiingo&hl=bs)
  4. Maruさん「選書中」

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共有予定の本

知らぬ間に心の壁をつくってしまう仕組みと、そこから脱け出す方法をご紹介します。

<内容:アマゾン商品説明より>「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)
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