一冊の本から、次々に関連図書に意識が広がって、困惑する反面、うれしいもんざです。
翻訳者さんと作家さんのクロストークイベントに申し込んだので、彼らの本を読んでいます。
私がそのイベントを知ったのは、翻訳者さんのツイートからです。
一見すると遠回りみたいだけど、これって翻訳者さんのマーケティングですよね。
★シンプルかつダイレクトに欲しい人に届く
私が目指したいのは、これです。
お仕事をしてると、ニーズを掘り起こせ、とか言われることもあるけど、そういうのって、欲望を煽れ、って言うのと同義だ、って感覚がどうにも抜けなくて。
ありもしない恐怖とか、他者と比較しての優越感とか、もっと便利な生活を、とか、すごく頭のいい人達がお金をたくさん使って、深く考えることができない人達にお金を使わせる仕組みを、この社会は作ってる気がする。
特にお酒、タバコ、ギャンブル、消費者金融なんかのマーケティング手法を見ると、これはどうなんだ?と思いませんか。
最近はネットゲームのCMもテレビで流れていて、知識がない人や若者がくいものにされてるんじゃないだろうかと。
20年ほど前に比べれば、減ったような気もしますが、消費者金融のCMは、なくならないですよね。
酒、タバコ、ギャンブル、消費者金融って無限低下するループです…
こういうところでブルーオーシャン戦略とか使われちゃってるんじゃないかという気もするんですけど。
いかがでしょうか。私は、自分で商品やサービスを売るというよりは、消費者の立場でマーケティングの手法の裏側を学んでおきたいなって考えています。
それでは明日もどうぞよろしくお願いします。