こういうレコメンドは正直助かる!と思ったもんざです。
3月と4月のABD読書会の課題本はアセモグルの「Power & Progress」でした。
内容は、ソーシャルメディアやAI開発の現状を読者に示し、問題点を提示して疑問を投げかるもの。
AI開発を急ぐのは、技術を所有する企業の金銭的なメリットが大きいからで、フェイスブックやYouTubeなど利用者の嗜好に合わせた広告を表示するためのアルゴリズム開発なども、個人情報の収集を強化しているから。
AIは、権威主義政府と民主的に選ばれた政府のどちらにも、民衆を抑圧し操作するツールを提供できるため、民主主義を窒息させる可能性がある、とまで厳しい警告を発して、私たちの楽観論を戒めています。
YouTubeのアルゴリズムは秀逸で、常に自分が興味を惹かれるような動画が表示されるから、ずーーっと見続けちゃったりするんですよね。
大人は自制心をなんとか働かせられるけど、脳みその柔らかい子どもへの影響を考えると、たしかに怖いです。
ただ、YouTubeのレコメンドに出てきた実家の片づけ動画は、とても参考になりました。
ちょうど、私も同じような問題を抱えているところなので。
道具として、うまく使いこなす方法を学んでいく必要があるんだろうなぁ。
【実家の片付け・前編】築40年の家を空っぽにするまでにやったこと。高齢母の引越しと父の遺品整理|50代主婦
https://youtu.be/UTI9BSbrTnA?si=YMhLF6RiybuJX0Vh
【実家の片付け・後編】12トンの荷物を全撤去!かかった時間と処分費用|最後まで処分に迷ったモノ|実家売却
https://youtu.be/rzH0yLQORSg?si=oMoMY0Y6rwsG6MQg
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)
今回は、「第8章 本来の自分に戻る」から、印象に残った部分を共有します。
良くも悪くも習慣が私たちの行動と考えをしばっているのですが、そのことに自覚的になれるかどうかが重要そうです。
命に関わる病を患っている人が、どうして人生を一新し、ポジティブな方向に変えていけるのかについて、色々と説明ができるでしょう。(中略)その要因の1つは、私たちが習慣に毒された生きものであるからかもしれません。大きな圧力にさらされない限り、私たちは慣れていて安心な同じ道を歩き続けようとします
(第8章 本来の自分に戻る/人生を変える痛みー私たちが自分自身の内面に近づくとき)「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)
私は、人生の転機を何度か経験しているのですが、そのときを振り返ってみると、たしかに圧力はあったように思います。
外的なものもあれば、自分の内的なものもありましたね。今となれば懐かしい思い出です。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(4名)
- もんざ「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)
- りんさん「選書中」
- よしざき。さん「囲碁を覚えるアプリ 囲碁であそぼ!」日本棋院 https://apps.apple.com/jp/app/id1634140775 [囲碁であそぼ! – Aplikacije na Google Playu](https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.unbalance.android.kiingo&hl=bs)
- Maruさん「選書中」
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共有予定の本
知らぬ間に心の壁をつくってしまう仕組みと、そこから脱け出す方法をご紹介します。
<内容:アマゾン商品説明より>「「親しい関係からなぜか離れたい」がなくなる本」 イルセ・サン (著), 枇谷 玲子 (翻訳)