1月の読書会にご参加いただいた方からのフィードバックを共有します。(第138回(1月28日)が気になる方はこちら)Googleフォームにご記入いただき、ありがとうございました!(第138回読書会終了/ 新しい種を蒔く)
参加して得たもの
- 筆者と読者の距離感への感覚
- 選書の妙
- プレゼンで何にフォーカスするか
- 他の方の本の紹介の中に、自分の推薦本を読み解くヒントを次々と発見!
- 内容紹介のプレゼンは、うまくまとまらなくてよい・・という気づき。
- “希望を灯すための読書”の大切さ”
- 趣味とは、何のためということを考えないでもやってしまうこと、という定義のしかた
- 死は生の延長上にあるものだけど、線が細くなっていくというイメージよりもある日、途切れるという事実
- 人生という限られた時間の中で、これだけはやり遂げたいというものをよくよく考えようと思った。
- 死について考えること
- 宗教の歴史
- 限りある時間の使い方を考える
そのほかのご感想
- 刺激の受けるテーマ、プレゼンが多く楽しい時間となりました。参加者の方によって、Q4が違うのを興味深く感じました。ありがとうございました。
- ご紹介いただいたどの本にも、私が紹介した本との共通点があり、緩やかに繋がっていて、視界が開けて想像が広がりました。これぞ読書会の醍醐味。
- プレゼンの準備が中途半端だったため、PPTを仕上げようと読書会中に内職してしまい、みなさんのプレゼンに集中できませんでした。もったいない時間の使い方をしたなあと自己嫌悪に陥りましたので、次回参加するときは、宿題を終えて臨みます!
- アンケートを送っていただく際のメールに、次回読書会の日時を記載いただくと、よりよいように思います(^^)
- 死や宗教について改めて考えてみたいと思いました。
- まだ予定が未定なので、都合があれば参加したいです。
- 読書がはかどるのと、プレゼンの練習のため(日程があえば参加したい)
- いろいろな本の紹介を聞けるので(日程があえば参加したい)
皆さんからご紹介いただいた本は、それぞれ異なっていましたが、命の有限性を改めて見つめなおして、生き方を考えるための時間となった読書会だったように思います。
紹介のプレゼンは、私も悩みどころです。自分の考えを整理して、他の人に分かりやすく伝える訓練になりますが、できばえにフォーカスしすぎると、場を楽しめなくなってしまう可能性もありますね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
第139回の参加予定者(4名)
- もんざ「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
- じょあんなさん「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
- maruさん「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
- りんさん「エンド・オブ・ライフ」 (集英社インターナショナル) 佐々涼子 (著)
第139回の共有予定の本
1986年、入省二年目の私はイギリスにいた。語学研修に追われる単調な日々の小さな楽しみは、ステイ先で出会った12歳のグレンとの語らいだった。ロンドン書店巡り、フィッシュ&チップス初体験。小さな冒険を重ね、恋の痛みや将来への不安を語りあった私たちは、ある協定を結んだ……。聡明な少年を苛む英国階級社会の孤独と、若き外交官の職業倫理獲得までの過程を描く告解の記。
<内容:アマゾン商品説明より> 「紳士協定―私のイギリス物語―」佐藤 優 (著)(新潮文庫)
On a day that begins like any other, Hal receives a mysterious letter bequeathing her a substantial inheritance. She realizes very quickly that the letter was sent to the wrong person—but also that the cold-reading skills she’s honed as a tarot card reader might help her claim the money.
Soon, Hal finds herself at the funeral of the deceased…where it dawns on her that there is something very, very wrong about this strange situation and the inheritance at the center of it.
<内容:アマゾン商品説明より> 「The Death of Mrs. West away」by Ruth Ware
あたかも一万年も生きるかのように行動するな.生きているうちに,許されている間に,善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180).多端な公務に東奔西走しつつ,透徹した目で自らを内省した記録は,古来,数知れぬ人々の心の糧となってきた.神谷美恵子の清冽な訳文に,新たな補注を加えた.(改版)
<内容:アマゾン商品説明より> 「マルクス・アウレーリウス 自省録」 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)
「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。
<内容:アマゾン商品説明より> 「エンド・オブ・ライフ」 (集英社インターナショナル) 佐々涼子 (著)