読書会(勉強会)カウントダウンコラムZoom読書会

第138回読書会終了/ 新しい種を蒔く

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読書会(勉強会)
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テーマを決めていたわけではないのに、不思議だねーと話し合ってました。
昨日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

6冊の本に共通するのは「生きるとは何か」というもの。
みなさんが作者と対話しながら読み、考え、自分の中に新しい種を蒔かれているのを感じました。

タイムライン

ご参加いただいた方には録画データを共有しています。

20:50プレゼン①もんざさん
32:10プレゼン②にしやまさん
45:11プレゼン③さんぽ屋さん
55:05プレゼン④maru(まる)さん
1:08:23プレゼン⑤りんさん
1:21:24プレゼン⑥せいみやさん
1:30:31感想共有

プレゼン本と3つのキーワード(6名)

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
あらためて皆さまからご紹介いただいた本と、それぞれの本の3つのキーワードを共有します。

もんざ「生物と無生物のあいだ」 (講談社現代新書) 福岡 伸一 (著)
・遺伝子パズル
・エントロピー増大
・時間という折り紙

さんぽ屋さん「限りある時間の使い方」オリバー・バークマン  (著), 高橋璃子  (翻訳)かんき出版
(この本のキーワードには限りませんが、自分がこの本をきっかけに大切にしようと心に決めたことをキーワードとして記しておきます)
・自分最優先。
・何のためでもないことをする。
・お金より自由。

にしやまさん「別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した」佐々木 閑  (著) 
・釈迦の仏教と大乗仏教の違い
・ブッダ
・加上の説

maru(まる)さん「無人島のふたり  120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒  (著)新潮社
・生の延長線上にある死
・人生は未完成
・プロセスを共にする読書体験

りんさん「腰痛放浪記 椅子がこわい」(新潮文庫)夏樹 静子 (著)
・心身相関(心と身体がいかに密接に関わっているか)
・潜在意識
・治すのは自分自身

せいみやさん「デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場」 (集英社)河野啓 (著)
・単独無酸素登頂
・虚構
・方向転換・断念

読書会のあとで、もんざが得た疑問

  • 60歳で死ぬとしたら来週何をする(残り8年をどこで誰とどう過ごしたい?)
  • 私は自分を仏教徒だと思っていたが本当にそうなのだろうか

来月はどの本を紹介しようかなぁ。また皆さんとご一緒できることを楽しみにしています。
ありがとうございました。

第139回ZOOMで読書会(2023年2月)

来月は2月25日(土)です。ご都合がよろしければ、ご参加いただけるとうれしいです。

目的:直近1ヶ月以内に読んだ一冊を共有する
日時:2023年2月25日(土)AM8:00-9:30(JST)
場所:ZOOMオンラインミーティングルーム

1月に共有された本

https://amzn.to/3X7W1Tz

生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!

<内容:アマゾン商品説明より>  生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 福岡 伸一 (著)
https://amzn.to/3XtL0M8

本書は古今の哲学、心理学、スピリチュアル思想を駆使し、ウィットに富んだ語り口で、時間と時間管理を実践的に、そして深く問い直す。

「すべてのことを終わらせる」という強迫観念を捨て、自分の有限性を受け入れたうえで、そこから有意義な人生を築く方法を紹介する。

本書を読めば時間に対する見方が変わり、さらには生き方が変わるだろう。

<内容:アマゾン商品説明より>「限りある時間の使い方」オリバー・バークマン  (著), 高橋璃子  (翻訳)かんき出版
https://amzn.to/3ZKHr67

同じ仏教なのに、どうして教えが違うのですか?
“自己鍛錬”を目的に興ったはずの「釈迦の仏教」は、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、“衆生救済”を目的とする大乗仏教へと変わっていったのか――。原始仏教の第一人者とその研究室を訪れた一人の社会人学生の対話から大乗仏教の本質に迫る、類を見ない仏教概説書。

<内容:アマゾン商品説明より>「別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した」佐々木 閑  (著) 
https://amzn.to/3H6eASd

お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。
これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くことを手放さなかった作家が、最期まで綴っていた日記。

<内容:アマゾン商品説明より>「無人島のふたり  120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒  (著)新潮社
https://amzn.to/3Ww3Tgs

本書は腰痛を多面的にとらえ、腰痛の歴史、哲学、そしてエビデンスに裏付けられたデータを平易な文章で紹介しています。患者も含めて、腰痛に携わっている人にはぜひ読んでほしいと思います。
―本書ではEBMに関して、重要性と共に過度な評価に注意を促していますが。

菊地 EBMが標準的な、皆が納得できる医療をもたらしたことは間違いありません。ただ同時に、EBMを突き詰めていくと、人間的な心の触れ合いが治療成績や患者の満足度を高めるということも浮き彫りになってきます。ひと言多く患者に声をかける、患者がベッドから起き上がるときに手を貸す、また共感を示すことで、患者が治っていく。これらのことをEBMと同じくらい大切にしていかなければ、質の高い医療は提供できません。

(日経メディカル 2003/08/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

<内容:アマゾン商品説明より>「腰痛放浪記 椅子がこわい」(新潮文庫)夏樹 静子 (著)
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場 (集英社学芸単行本)
【第18回(2020年)開高健ノンフィクション賞受賞作!】両手の指9本を失いながら〈七大陸最高峰単独無酸素〉登頂を目指した登山家・栗城史多(くりきのぶかず)氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受...

2020年 第18回 開高健ノンフィクション賞受賞作。2021年 Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞、ノミネート。

両手の指9本を失いながら“七大陸最高峰単独無酸素”登頂を目指した登山家・栗城史多(くりき のぶかず)氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。

彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか?
最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか?
滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか。
謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かす。

<内容:アマゾン商品説明より>栗城史多のエベレスト劇場」 (集英社)河野啓 (著)
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