感謝や親切心が健康に効くって面白いなぁと思ったもんざです。2018年11月からZOOMで読書会を続けてます。
ほぼ出席率100%の西山さんを始めとして、参加者が少ないと心配して参加してくださるよしざきさんや、私が困った時に適切なアドバイスをくれるりんさん、参加できなくても温かく見守ってくださっている方がいるから、こうして続けてこられたんだと感謝しています。
このカウントダウンコラムで何度かネタにしたBalance(バランス)という瞑想アプリにLoving-Kindnessというトレーニング項目があります。
他者への感謝の気持ちを持ち続けること、愛のある親切心を見知らぬ人に対しても持つこと。
このトレーニングは、メンタルヘルスに影響を与える迷走神経の働きを整えるそうです。(科学的にも証明されているとのこと)
そこまで親しくない人、例えば行きつけのカフェの店員さんなどに対して、温かい気持ちや感謝を持つ、というイメージ・トレーニングは、最初は奇妙に感じたのですが、徐々に感覚がつかめてきたような気がします。
あせらず、のんびりと瞑想の習慣も継続していきます。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
■ 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
(私は英語版で読んでます。Think Like a Monk: Train Your Mind for Peace and Purpose Every Day (English Edition) Kindle版 英語版 Jay Shetty (著) )
今回は第4章「意図(Intention)」の内容をご紹介します。
この章では、自分が本当に望んでいるものを探るための実践ワークが面白そうでした。
ボリュームがあるので、エッセンスが分かる一部だけ。
TRY THIS: ADD TO-BE’S TO YOUR TO-DO’S
EXAMPLE2Let’s say I want to have a fulfilling relationship. What do I need to do?
*Plan dates
*Do nice things for my partner
*Improve my appearanceBut what do I need to be?
第4章 意図――金(ゴールド)に目をくらませるな
*More calm
*More understanding
*More inquisitive about my partner’s day and feelings
自分が何を欲していて、そのためには何をする必要があるのか?
それをするためには、自分はどのようになるべきなのか?
もっとお金が欲しい!という人に、なぜそんなにお金が必要なのか、と理由を深堀していったら、問題の根っこはお金じゃなかった、という事例が挙げられていました。
分かっているつもりにならず、自分が必要としているものを理解できていない前提で、このワークをやると発見が多そう。
もくじ
はじめに
「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
パート1 手放す LET GO(1~4章)
第1章 アイデンティティー――自分だと思っているもの
第2章 ネガティビティー――邪悪な王様は空腹を満たせない
第3章 恐怖――「この世」という名のホテルへようこそ
第4章 意図――金(ゴールド)に目をくらませるな ←今回はココ
呼吸瞑想 Breathe
パート2 成長する GROW(5~8章)
第5章 目的――サソリの性分
第6章 ルーティン――場所のエネルギー、時間の記憶
第7章 心(マインド)――御者のジレンマ
第8章 エゴ――キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
視覚化瞑想 Visualize
パート3 与える GIVE(9~11章)
第9章 感謝――世界最強の薬
第10章 人間関係――人間観察
第11章 奉仕――他者のために木を植える
チャンティング瞑想 Chant
まとめ
巻末資料――ヴェーダ式パーソナリティ・テスト
参加者(3名)
- もんざ「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
- 西山さん「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
- じょあんなさん「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー1位!世界30ヵ国以上で刊行!モンク(僧侶)だけが知る、あなたの人生を変えるクリアな思考法。「手放す(執着・アイデンティティー)」「成長する(情熱・才能)」「与える(目的・感謝)」という3つのステップで、「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中しよう。
<内容:アマゾン商品説明より> 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
過去に答えがない、組織単独では勝てない時代に、新たな“勝ちパターン”を創るには?
<内容:アマゾン商品説明より> 「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
これまでの枠組み、常識、しがらみに縛られない「越境」の仕掛け方を、350以上の企業・自治体・官公庁で働き方改革、組織変革、マネジメント変革を支援してきた著者が集大成。
・組織の枠を越えて働く
・多様なメンバーの潜在能力を解放する
・働く景色を変えて価値観の揺らぎを起こす
・地域の壁を越えて成果を出す
・垣根をデジタルですっ飛ばす
「いままでのやり方に限界を感じている」すべての人へ。
Hercule Poirot is perhaps Agatha Christie’s most interesting and endearing character; short, round, and slightly comical, Poirot has a razor-sharp mind and puts unlimited trust in his “little grey cells.” Those little cells come through for him every time, enabling Poirot to solve some of the most baffling mysteries ever conceived. In Death on the Nile, Poirot, on vacation in Africa, meets the rich, beautiful Linnet Doyle and her new husband, Simon. As usual, all is not as it seems between the newlyweds, and when Linnet is found murdered, Poirot must sort through a boatload of suspects to find the killer before he (or she) strikes again.
<内容:アマゾン商品説明より>「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins