自分のことだと気付かなかったもんざです。
近所に巨大な業務用のホームセンターがあります。
1回だけコロナ前に入ったことがあるのですが、必要も興味もなかったので、素通りしてました。
ところが台所の蛇口の水漏れと修理を経験して(修理は見てただけですが)これは小さなリペアなら自分でもできそうだな、と思ったんです。
1枚だけ剥がれちゃったバスルームの2.5㎝四方のタイルも、ボンドでくっつけたいなぁ、とずっと意識の底に引っかかっていました。
そんなわけで久々にホームセンターに足を踏み入れたら、バスタブや便器の原価が分かって面白かったです。
そしてタイル用のボンドを入手してレジに向かったら、ニコニコ笑っているお兄さんたちが「アンニョンハセヨ」と大声を出しています。
元気がいいなぁ、と素通りして、ふと、あれ?もしかして私に向かって挨拶してたのかな?と気づきました。
見渡しても、韓国人らしき人は見当たりません。
状況から考えると韓国人と間違われそうな人は私しかいませんでした。
私の住んでいるエリアは韓国人が多いので、かなりの確率で間違われます。
挨拶ぐらいは、タガログ語、ハングル、英語など、どんな言語で話しかけられても臨機応変にサクッと返せたら楽しいだろうなぁ。
でも、自分に対する挨拶だって、まず認識ができないと応えられないですよね。。。
こういう反射神経って運動神経に近いかも。
進捗報告
さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。
■ 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
(私は英語版で読んでます。Think Like a Monk: Train Your Mind for Peace and Purpose Every Day (English Edition) Kindle版 英語版 Jay Shetty (著) )
今回は第5章「目的(Purpose)」の内容をご紹介します。
この章はスティーヴン・コヴィーの「七つの習慣」「第8の習慣」を読んだことがある人には、知識のおさらいができる部分になりそう。
この章のキーワードは、DHARMAです。
日本語訳も、そのまま(ダルマ)になっているようですが、ちょっと分かりにくいですよね。
私は、これは7つの習慣でいうところのボイスっぽいな、と理解しています。
- 7つの習慣→才能、情熱、ニーズ、良心の4つが重なる部分に「ボイス」がある
- モンク思考→Skill, Passion, Usefulness, Compassionの4つが重なる部分に「DHARMA」がある(Passion+Expertise+Usefulness=Dharma)
似てますよね?
自分が楽しく息を吸って吐くようにできることで、他者に貢献できることは何か?
そこを発見するためのワークと、4タイプ診断テスト(The Vedic Personality Test)があります。
この4タイプ診断は岡田斗司夫の「社会生物本能の4タイプ」を思い出させますね。
ジェイの場合は、ヒンズー教の4カースト(ブラフマン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラ)になぞらえてカテゴリを命名しているようです。
- 4タイプ→注目型(王様)、指令型(軍人)、理想型(職人)、法則型(学者)
- The Four VARNAS→THE CREATOR(商人)、THE MAKER(芸術家)、THE GUIDE(教師)、THE LEADER(王様)
ジェイのパーソナリティーテストは4つの選択肢から1つを選ぶ択一式で全20問。
まだやってませんが、解説を読む限りでは、LEADERになりそう。
もくじ
はじめに
「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
パート1 手放す LET GO(1~4章)
第1章 アイデンティティー――自分だと思っているもの
第2章 ネガティビティー――邪悪な王様は空腹を満たせない
第3章 恐怖――「この世」という名のホテルへようこそ
第4章 意図――金(ゴールド)に目をくらませるな
呼吸瞑想 Breathe
パート2 成長する GROW(5~8章)
第5章 目的――サソリの性分 ←今回はココ
第6章 ルーティン――場所のエネルギー、時間の記憶
第7章 心(マインド)――御者のジレンマ
第8章 エゴ――キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
視覚化瞑想 Visualize
パート3 与える GIVE(9~11章)
第9章 感謝――世界最強の薬
第10章 人間関係――人間観察
第11章 奉仕――他者のために木を植える
チャンティング瞑想 Chant
まとめ
巻末資料――ヴェーダ式パーソナリティ・テスト
参加者(4名)
- もんざ「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
- 西山さん「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
- じょあんなさん「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins
- よしざきさん「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 (SB新書) 成田 悠輔 (著)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
共有予定の本
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー1位!世界30ヵ国以上で刊行!モンク(僧侶)だけが知る、あなたの人生を変えるクリアな思考法。「手放す(執着・アイデンティティー)」「成長する(情熱・才能)」「与える(目的・感謝)」という3つのステップで、「本当の自分」を知り、「今の自分」に集中しよう。
<内容:アマゾン商品説明より> 「モンク思考―自分に集中する技術」ジェイ・シェティ (著), 浦谷 計子 (翻訳) 東洋経済新報社
過去に答えがない、組織単独では勝てない時代に、新たな“勝ちパターン”を創るには?
<内容:アマゾン商品説明より> 「新時代を生き抜く越境思考 ~組織、肩書、場所、時間から自由になって成長する」沢渡 あまね (著) 技術評論社
これまでの枠組み、常識、しがらみに縛られない「越境」の仕掛け方を、350以上の企業・自治体・官公庁で働き方改革、組織変革、マネジメント変革を支援してきた著者が集大成。
・組織の枠を越えて働く
・多様なメンバーの潜在能力を解放する
・働く景色を変えて価値観の揺らぎを起こす
・地域の壁を越えて成果を出す
・垣根をデジタルですっ飛ばす
「いままでのやり方に限界を感じている」すべての人へ。
Hercule Poirot is perhaps Agatha Christie’s most interesting and endearing character; short, round, and slightly comical, Poirot has a razor-sharp mind and puts unlimited trust in his “little grey cells.” Those little cells come through for him every time, enabling Poirot to solve some of the most baffling mysteries ever conceived. In Death on the Nile, Poirot, on vacation in Africa, meets the rich, beautiful Linnet Doyle and her new husband, Simon. As usual, all is not as it seems between the newlyweds, and when Linnet is found murdered, Poirot must sort through a boatload of suspects to find the killer before he (or she) strikes again.
<内容:アマゾン商品説明より>「Death on the Nile」 Agatha Christie (著) Harper Collins
断言する。若者が選挙に行って「政治参加」したくらいでは日本は何も変わらない。
これは冷笑ではない。もっと大事なことに目を向けようという呼びかけだ。何がもっと大事なのか? 選挙や政治、そして民主主義というゲームのルール自体をどう作り変えるか考えることだ。ゲームのルールを変えること、つまり革命であるーー。
22世紀に向けて、読むと社会の見え方が変わる唯一無二の一冊。
<内容:アマゾン商品説明より>「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる」 (SB新書) 成田 悠輔 (著)