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戦争ができる季節っていつ?→夏の初めらしい

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さて、今月わたしは、こちらを読んでいます。「ガリア戦記」 (平凡社ライブラリー664) カエサル (著), 石垣 憲一 (翻訳)  今回は第二巻から。第二巻は紀元前57年、カエサルがガリア北東部へ遠征して、ベルガエ人同盟、ネルウィイ族、アトゥアトゥキ族と闘ってガッリアを平定する1年が描かれています。

WIKIBOOKSでラテン語+邦訳も読める

最初のほうに出てきた「戦争ができる季節」という記述に「それっていつ?」と疑問がわきました。

そのような噂や手紙に心動かされたカエサルは、内ガッリアで新たに二個軍団を徴集すると、戦争ができる季節になるや、その二個軍団を外ガッリアへ移動させるためにクィントゥス・ペディウス副司令を派遣した。

 「ガリア戦記」 (平凡社ライブラリー664) カエサル (著), 石垣 憲一 (翻訳)  (第二巻2-2)

そして調べていたらWIKIBOOKSになんと、原語のラテン語+邦訳があることに気づきましたよ。こちらで確認すると、戦争ができる季節というのは「夏の初め」なんですね。

His nuntiis litterisque commotus
これらの報告や手紙によって動かされて、
Caesar duas legiones in citeriore Gallia novas conscripsit
カエサルは新たな2個軍団をガリア・キテリオル(ガリア・キサルピナ)にて徴集した。
et inita aestate in ulteriorem Galliam
そして夏の初めにガリア・ウルテリオル(ガリア・トランサルピナ)に、
qui deduceret Q. Pedium legatum misit.
(軍団を)率いるクイントゥス・ペディウスをレガトゥス(総督副官)として送った。

(第二巻2節 WIKIBOOKS ガリア戦記)

どうして「夏の初め」を「戦争ができる季節」って訳したんだろう?なにか疑義があるところなのかな?他にも読んでいて疑問を感じたところはWIKIBOOKSでチェックしようと思います。あ、でも、100%対訳が終わっているのは第7巻だけみたいです。(つづく)

もくじと構成

目次
第一巻
第二巻 ←いまココ
第三巻
第四巻
第五巻
第六巻
第七巻
第八巻
訳者あとがき
解説–『ガリア戦記』の歴史的背景 青柳正規 
索引 

目次「ガリア戦記」 (平凡社ライブラリー664) カエサル (著), 石垣 憲一 (翻訳) 

第1巻(紀元前58年) – ヘルウェティイ族との戦闘、アリオウィストゥス率いるゲルマニア人との戦い
第2巻(紀元前57年) – ガリア北東部(ベルガエ人たちの居住地)への遠征
第3巻(紀元前56年) – 大西洋岸諸部族との戦争
第4巻(紀元前55年) – 第一次ゲルマニア遠征、第一次ブリタンニア遠征
第5巻(紀元前54年) – 第二次ブリタンニア遠征、ガリア遠征初の大敗
第6巻(紀元前53年) – 第二次ゲルマニア遠征
第7巻(紀元前52年) – ウェルキンゲトリクス率いるガリア人の大反攻、アレシアの戦い
第8巻(紀元前51年) – 戦後処理。本巻のみアウルス・ヒルティウスの著

ガリア戦記 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

参考

古代ローマの政治家・武将・著述家であるガイウス・ユリウス・カエサル4世(Gaius Iulius Caesar IV)がガリア戦争(Bellum Gallicum)の経過を古典ラテン語で著述したラテン文学の古典的名著『ガリア戦記』(Commentarii de bello Gallico)のラテン語・日本語対訳。第8巻のみアウルス・ヒルティウス(Aulus Hirtius)による著作。刊行当時の書名は、『ガイウス・ユリウス・カエサルの業績(戦績)に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum)であったと推定され、『内乱記』と併せたものであった。 ルネサンス期以降は『ガイウス・ユリウス・カエサルのガリア戦争および内戦に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii de Bello Gallico et Civili)と題して刊行されていた(右の画像)。

(WIKIBOOKS ガリア戦記)

こちらはWIKIBOOKSに記載されていたガリア戦記の目次ですが、Wikipediaよりも詳しくて分かりやすいですね。進捗状況はラテン語の対訳作業についてのようです。100%は第7巻のみ。2~6巻が75%、1巻が25%、8巻は掲載未定。ずいぶん前に更新作業が止まっちゃってるんですね。残念。。。

ガリア戦記 第1巻(54節):ヘルウェティイ族との戦役。アリオウィストゥスとの戦役。 進捗状況: 25% (2009-07-28) (2009-07-28) (作成途上)
ガリア戦記 第2巻(35節):ベルガエ人同盟軍との戦役、大西洋岸の征服。       進捗状況: 75% (2011-01-10) (2011-01-10)
ガリア戦記 第3巻(29節):アルプスでの戦い、大西洋岸およびアクィタニアの平定。 進捗状況: 75% (2010-02-21) (2010-02-21)
ガリア戦記 第4巻(38節):ゲルマニア人との戦役。ブリタンニアへの初めての遠征。 進捗状況: 75% (2009-10-03) (2009-10-03)
ガリア戦記 第5巻(58節):ブリタンニアへの再遠征。エブロネス族ら諸部族の蜂起。 進捗状況: 75% (2010-12-18) (2010-12-18)
ガリア戦記 第6巻(44節):ガリアとゲルマニアの社会と風習。エブロネス族らの平定。 進捗状況: 75% (2010-01-23) (2010-01-23)
ガリア戦記 第7巻(90節):ウェルキンゲトリクスらが率いるガリア同盟軍との戦役。 進捗状況: 100% (2011-04-16) (2011-04-16)
ガリア戦記 第8巻(55節):(掲載未定)

(WIKIBOOKS ガリア戦記)

参加者が共有する予定の本

現在の参加予定は、私も含めて6名です。

  1. もんざ「ガリア戦記」 (平凡社ライブラリー664) カエサル (著), 石垣 憲一 (翻訳) 
  2. じょあんなさん 「朝が来る」辻村深月(著)文藝春秋 
  3. にしやまさん「好きのパワーは無限大」ハラミちゃん(著)KADOKAWA 
  4. Yoko3さん「人生の短さについて」 (光文社古典新訳文庫) セネカ  (著), 中澤 務 (翻訳) 
  5. Yokoyokoさん「ケーキの切れない非行少年たち」(新潮新書) 宮口幸治  (著)
  6. Treeさん「PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間」ロバート・チャルディーニ (著), 安藤 清志  (翻訳), 曽根 寛樹 (翻訳)誠信書房
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