水曜の朝1時頃、ぐっすりと仰向けに寝ていたのですが、無意識に左側を下にした体位に寝返りをしたら、激痛を感じ、半分眠りながらも意識がはっきりしてきました。この体位がダメだと気づき、うつ伏せになったら、その姿勢でもみぞおちの当たりが激しく痛くてツライ。痛いと眠いの板ばさみ状態でベッドのなかで1時間ほど苦しみながら考えました。もう、こりゃ、自力で回復はムリだろ。医者に行くしかないなと。
とりあえず、朝は会社に行って上司に午後医者に行くと伝えて、半休をもらうことにしよう。現金は、どのくらい用意すればいいのかな、あの病院に行くには、電車とバスを乗り継ぐか、それともタクシーで行くか。体調が怪しかったらタクシーにしよう。うつ伏せと左側を下にして寝たら腹痛が激しくなる、という症状もネットで検索しなければ。など、痛みで眠れないから夜が明けてからの予定を立てつつも、「ごめんなさい。もう変な味だと思ったら食べません。だから、もうこれ以上痛くならないようにしてください」と誰に謝っているのかお願いしているのか分からない独り言を頭の中で繰り返していました。
今から思えば、どうせ医者に行くなら、この段階でタクシーを呼んで、すぐに病院に行っても良かったのかもしれない。(結局、救急外来にその日の朝、同僚に付き添ってもらって行ったので)でも、それは結局、あと知恵でしかない。経験して学んだ今だから分かること。どんな行動をするべきかなんて、そんなのは、具合が悪い時には考えられないものだ。海外でひとりで暮らしていて、具合が悪くなったとき、どうするべきか、もっとしっかりと考えておくべきかもしれない。でも、問題なのは、「これくらいは、たいしたことないだろう」「しばらく我慢すれば治るだろう」と症状を甘くみてしまう点だと思う。
こういう考え方のクセも含めて、ちゃんとシミュレーションしておかなきゃ、また同じようなことが起こったときに困る。ふだん健康だから、つい自分を過信してしまうんだよね。
健康過信はNG②朝1時の激痛
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