読書感想

ふりかえり

【要約】「大衆の反逆」 オルテガ著(1930年)

2020年8月は、「大衆の反逆」オルテガ (著) (白水社)を読みました。読書会で、この本の内容を3分半でプレゼンしたので、その要約を備忘記録として残しておきます。 誰が書いたの? 20世紀スペインの哲学者(1883生-1955没)オルテガ...
読書感想

ホワイトハウスの舞台裏「ジョン・ボルトン回顧録」ジョン・ボルトン著

許容範囲の犠牲って、どのくらい?と思ったもんざです。World News Cafe(英文ニュースで世界を読む会)に参加して「ジョン・ボルトン回顧録」の第2章を読みました。今回の参加者は10名。簡単に備忘記録を残しておきます。 2章のあらすじ...
Trial&Error

断捨離と集中「Think clearly」ロルフ・ドベリ著

どうやって集中するか、何を捨てるかで迷うから、売れたんだろうな、と思ったもんざです。今月のABD読書会で「Think clearly」(ロルフ・ドベリ著)を読みました。簡単に備忘記録を残しておきます。 要点 要点を一言でまとめると「断捨離と...
読書感想

認知の歪みを自覚する「大衆の反逆」オルテガ①

10~20代の頃を思い出すと恥ずかしくて穴があったら入りたい気持ちになることがあります。周りの人のアドバイスを聴く耳を持たず、まったく根拠のない自信を持っており、非常に傲慢不遜な態度の若者だったと思います。素晴らしい才能を持った優秀な人たち...
読書感想

(読書記録)「門」夏目漱石(1910)ミステリー小説みたい

今から110年前の朝日新聞に、3ヶ月間連載されていた夏目漱石の長編小説「門」を読みました。色々な楽しみ方ができたので、読書記録を残しておきます。 まだ読んだことがない人は、予備知識なしに読むことをお勧めします。でも読者対象は、若者よりも、中...
共感empathy

(読書記録)バイブルとカリスマの否定

どなたかのTwitterから瀧本哲史さんの講義録がnoteで無料公開されていることを知り、さっそく読んでみました。得るところが多かったので備忘記録を残しておきます。 結論としては、中高年である自分の役割は、いかに優秀な若者をひっそりとサポー...
Trial&Error

MECQあけまで7日 地獄篇と仮想通貨

先日、50代の知人が「コロナのおかげで、すっかりキャッシュレス生活になった。これまで設定が億劫で使っていなかったけれど、使ってみたら現金がいらなくて便利」と言っていた。 私自身は、もうずいぶん前から、クレジットカードやモバイルsuicaなど...
やってみよう

MECQあけまで10日 ペストのグラン

なんで毎日ブログが書けるようになったの、と友人に質問されて、ふと、先日読んだペストに登場するジョゼフ・グランを思い出しました。 グランは、アルジェリアのオラン市の非常勤職員として長年勤めている、もう老人といってよいほどの年齢の男性で(上の歯...
Trial&Error

MECQあけまで12日 お花見さんぽ

日曜に、ジョギングしなければ!と準備して出かけたものの、全く走れるような気がせず、自分でも驚いた。これは、本格的に停滞モードに入ってるな、と改めて気づいたので、ムリしないことに決めて、お散歩モードに切り替えた。 ぶらぶら歩いていると、あちこ...
やってみよう

MECQあけまで13日 7-BCC作業手順

友人からお声かけいただき、1週間1日1冊の本の表紙だけをSNSで共有するという、ブックカバー・チャレンジを5月15日(金)から5月21日(木)までFacebookで行うことに決めました。私は、SNSに使う自分の時間を限定しています。そのため...
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