XMindに助けられたもんざです。
土曜に、たろうさん主催の読書会に参加させていただきました。課題本はサピエンス全史の上巻。ABD方式だったので、参加者が担当する章を3分でプレゼンした後、内容について意見交換を行いました。
参加しま~す!と言ったものの、一回は日本語で読んでるから、今回は少し負荷をあげて、英語でチャレンジしてみようか、と安易に考えてしまったせいで、自分を呪うはめになりました。想像以上に難しかった(汗)でも、XMindのおかげで、ずいぶんと助けられましたよ。
XMindはマインドマップという、キーワードを集めて樹形図のようなものが作れるフリーソフトです。以前、情報整理のために試しに使ってみていたのですが、本格的に使ったのは今回が初めて。とても助かりました。
とにかく目についた単語でキーワードだと思えるものを本の中からピックアップして、どんどんXMindに入力していくと、だんだん、どの情報が大事なのか、書かれている内容がどのように連携しているのか、整理されていきました。
ほかのマインドマップ系のソフトを使ったときは、XMindほど直感的に使えなかったので、面倒くさくて、すぐに使わなくなっちゃったんですが、これは、何にも知らなくても、スーッと使えたので、これからも使い続けられそうです。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
Well, the problems in projecting from the past can be even worse than what we have already learned, because the same past data can confirm a theory and also its exact opposite! If you survive until tomorrow, it could mean that either a) you are more likely to be immortal or b) that you are closer to death. Both conclusions rely on the exact same data. 過去からの投影の問題は、同じ過去のデータで理論を確認でき、その正反対もあるので、すでに学んだことよりもさらに悪化する可能性があります。もしあなたが明日まで生き残るなら、それはあなたが不死になりそうであるか(a)、またはあなたが死に近づいていること(b)を意味するかもしれません。どちらの結論も、まったく同じデータに依存しています。
第11章 鳥のフンを探して Chapter 11 How to look for bird poop
読んでいると、著者はこのような書き方を頻繁にしていることに気づきます。
either a) or b)とか。
分かりやすく読みやすい文章構造をつくり、事例は、読者の興味を惹きそうな、強い印象を与える言葉を選んでいます。
固有名詞や人名なども多く、難解な印象を持っていましたが、実は著者の主張は一貫していて、同じことを繰り返し説明しているんですね。
この章も4章、5章、8章、9章で説明したように、と関連性を述べながら解説を補足しているかんじ。
行きつ戻りつしながら読んでいますが、この本もXMindでマインドマップを作ってみるべきですね。
土曜に間に合うかな。。。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。