読書会(勉強会)カウントダウンコラムZoom読書会

読書会までラスト6日/生権力 Biopower

当記事には広告が含まれている場合があります
当記事には広告が含まれている場合があります
読書会(勉強会)
この記事は約6分で読めます。

ひさびさに車の運転を楽しんだもんざです。

現在、実家に帰省中です。

偶然ですがタイミングよく父の手術入院が私の帰省期間と重なりました。

実質的な入院手続きなどはすべて私の妹が行っています。

私は父母に付き添って、病院に行くだけでした。

今日は父の入院手続きを済ませたあとに、私の運転で母と二人で少しドライブ。

見晴らしの良いレストランとカフェで雑談しながら美味しいものを食べ、温泉につかって肩のちからを抜きました。

父はもう運転できなくなったので、日常生活を営むためには、母は運転を止められません。

否が応でもやらざるを得ない。

今回私は楽しんで運転しましたが、年齢が上がるほど、事故のリスクは上がります。

視覚、聴覚、瞬発力、判断力などが老化で衰えるためです。

私自身の老年期は自家用車がなくても暮らせる地域を選ぼうと思っています。

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。

「新装版 思考の技術 エコロジー的発想のすすめ」 (中公新書ラクレ) 立花隆 (著) 

今回は、「死権力」と「生権力」という面白い用語を共有します。

立花氏の発想は、フランスの思想家ミシェル・フーコーが提起した「生権力」という概念に近い。フーコーによれば、殺す権利という形で剥き出しの暴力(死権力)を特徴とする古い君主制の主権に対して、近代以降の政治権力は、人間の生を管理し、統制する生権力に転換した

(解説:エコロジー的思考で捉える人間社会の現実 佐藤優)「新装版 思考の技術 エコロジー的発想のすすめ」 (中公新書ラクレ) 立花隆 (著) 

生権力は2つのカテゴリが含まれます。

解剖政治:目的は身体の規律化と訓練(場所は工場、学校、監獄など)

生政治:目的は人々の生そのものの管理(公衆衛生、出生・死亡率の統制など)

国家というシステムを維持するために、日本政府が生権力を行使しています。

こうしたしくみを知るのは、現実社会を理解するために必須でしょう。

でも、可視化、言語化されずらい部分でもありますよね。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(8名)

  1. もんざ「新装版 思考の技術 エコロジー的発想のすすめ」 (中公新書ラクレ) 立花隆 (著)   
  2. じょあんなさん「I Dare You」  by Sam Carrington  AvonBooks
  3. にしやまさん「読書脳」(サンマーク出版) 樺沢紫苑(著)
  4. りんさん「選書中」
  5. よしざきさん「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」(サンマーク出版)加藤 俊徳 (著)
  6. たぬたぬさん「選書中」
  7. maru(まる)さん「選書中」
  8. Kei0404さん「選書中」

お申込みURL

★参加ご希望の方は、こちらの「調整さん」にお名前を入力して〇を選んでください。

★読書会後のランチ(11時半~)もご希望の方はあわせてお知らせくださいね。

共有予定の本

新装版 思考の技術 エコロジー的発想のすすめ (中公新書ラクレ)
新興感染症の流行と相次ぐ異常気象。生態系への介入が引き起こす「自然の逆襲」が加速化している。自然と折り合いをつけるために我々が学ぶべきものは、生態学(エコロジー)の思考技術だ。自然の「知」は最強の武器である。組織内の食物連鎖、部下の「なわば...

新興感染症の流行と相次ぐ異常気象。生態系への介入が引き起こす「自然の逆襲」が加速化している。自然と折り合いをつけるために我々が学ぶべきものは、生態学(エコロジー)の思考技術だ。自然の「知」は最強の武器である。組織内の食物連鎖、部下の「なわばり根性」を尊重せよ、「寄生者と宿主」という生存戦略、「清濁あわせ呑む」大人物が出世する――。「知の巨人」立花隆の思考法の根幹をなすデビュー作を緊急復刊! 「知の怪物」佐藤優氏による解説「エコロジー的思考で捉える検察と官邸のなわばり争い」を収録。

<内容:アマゾン商品説明より>「新装版 思考の技術 エコロジー的発想のすすめ」 (中公新書ラクレ) 立花隆 (著) 
https://amzn.to/3Pfqo7O

AN INNOCENT GAME. A SHOCKING CRIME. A COMMUNITY FULL OF SECRETS.
Mapledon, 1989
Two little girls were out playing a game of dares. Only one returned home.
The ten-year-old told police what she saw: village loner Bill ‘Creepy’ Cawley dragged her friend into his truck and disappeared.
No body was found, but her testimony sent Cawley to prison for murder. An open and shut case, the right man behind bars.
The village could sleep safe once again.

Now…
Anna thought she had left Mapledon and her nightmares behind but a distraught phone call brings her back to face her past.
30 years ago, someone lied. 30 years ago, the man convicted wasn’t the only guilty party.
Now he’s out of prison and looking for revenge. The question is, who will he start with?

<内容:アマゾン商品説明より> 「I Dare You」  by Sam Carrington  AvonBooks
https://amzn.to/3Pv3ydF

AI時代こそ、「読解力」で差がつく。精神科医・樺沢紫苑の「読み方」大全
「思考力」「記憶力」「判断力」――すべて読書が授けてくれる。

「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」

「読んだのに覚えてない」という悩みは、いつの時代も不変です。
“読んだはず読書”にあけくれる「読書迷子」を救済するのが、
この本でお届けする、「記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術」です。

記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄!
本書では、精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
読書で得た知識をアウトプットする方法、
人とシェアする方法などを明かします。
「読書脳」を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。

<内容:アマゾン商品説明より>「読書脳」(サンマーク出版) 樺沢紫苑(著)
一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方
学び直したい大人、必読! 大人には、大人の脳にあった勉強法がある 大人になってから勉強欲が出てきた 転職するために新しい知識と技術を身につけたい 昇給したいので資格取得の勉強をしている 頭のキレを取り戻したい 記憶力が落ちてきた気がする こ...

学び直したい大人、必読!大人には、大人の脳にあった勉強法がある
 大人になってから勉強欲が出てきた
 転職するために新しい知識と技術を身につけたい
 昇給したいので資格取得の勉強をしている
 頭のキレを取り戻したい
 記憶力が落ちてきた気がする
こんな大人たちに朗報です!

<内容:アマゾン商品説明より>「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」(サンマーク出版)加藤 俊徳 (著)
タイトルとURLをコピーしました