現在、英語の読解力トレーニング講座を受講しています。
目的は、英語の長文をスラスラと読めるようになること、なのですが、課題にしっかりと取り組むことで、英語だけでなく日本語の理解力もアップしそう。
理由は、添削を繰り返すという、この講座のしくみにあります。
手順
まずは、指定のテキストを熟読する必要があります。
ただ読むだけではNGで、書かれている内容に従って、練習問題に取り組むのです。
簡単そうで、テキストを読んで一人で問題に取り組むのは、けっこうな忍耐力が必要でした。具体的な手順はこんな感じですね。
- テキストを読む
- 練習問題を自習する
- 課題が届く
- 課題レポートを作成して提出
- 先生から添削レポートが届く
- 復習する
課題レポートを作成しているときに、いかに自分が「テキストを読んだ気になっていた」だけか、という点に気づかされます。
課題レポートを提出して、ほっと一息ついたら、あっという間に先生から、たくさんのアドバイスが書き込まれた添削レポートが届きました。
復習(最重要)
なんとなく、レポートを出して、添削が戻ってきたら、「はい、おしまい」って感じになりませんか。私はそうです。学校のテストも、あまりしっかりと復習をしたことはありませんでした。
でも、この講座はスパイラルアップ形式になっているため、次の課題レポートに取り組むためには、1回目のレポートで、どこを間違えていたのか、しっかりチェックしておかなければなりません。
この点も自分にとっては非常にありがたいところです。
ふりかえりが苦手なので、その苦手意識の克服にも役立ちそう。
具体的な復習方法
レポートはWordで作成しているので、添削されて戻ってきたレポートと、自分が提出したレポートを並べて比較し、どこを間違えたのか、しっかりチェックします。
先生のコメントは音読し、重要な部分は別途ノートに書き写しました。これで、次回レポートで同じ間違いを繰り返さないように注意できるはず。
復習に90分くらい必要でしたが、今後も復習には1時間半をスケジューリングしておくようにします。
気づきと反省
レポートを作成するためには、テキストで学んだ内容が実践できないとダメで、作成し始めるとすぐに、そこに気づいて、自分の読解力のなさに、うんざりしました。
でも、私だけでなく、おそらく多くの人が、なんとなく分かった気分になっていることって多いはず。例えば本を読んでも、私は、それを他人に説明できるレベルまで読み込めることは、とても少ないんです。
でも、それだと本の内容を、実際には理解できていないってことなんですよね。
「人は、本当は、自分が実際に話せるようにしか言葉を理解できていない。逆に言えば、本当には理解できていないから、きちんと話を追うことができない」
「自分が話せない言葉は脳では理解できていない」
これは、テキストに書かれていた言葉ですが、まさにそのとおりで、私は、それを何とかしたいと思っているのでした。
通信教育は、意志力が試されますよね。
普段の読書でも、必ずここで学んだ知識が役立ちそうなので、学習時間をしっかりと確保して、最後までやり遂げたいです。
**2020年3月16日にフィリピン政府からアナウンスがあって、マニラは3月17日(火)から4月12日(日)までEnhanced Community Quarantine (ECQ)を実施中だったが、4月7日(火)に4月30日(木)まで延長が決定。
マニラのECQあけまで、のこり5日!のはずだったが、5月15日(金)まで延長が決定した。(4月24日発表)
5月8日現在ECQ53日目。のこり8日。