新しいビーサンの鼻緒が痛くて困っているもんざです。
1年以上愛用したビーサンがくたびれてきたので、新しいのを買いました。でも、親指側の足の甲に鼻緒が擦れて、痛い。色だけで選んじゃったからなぁ。。。
半分に折り曲げるような形で鼻緒を緩めるクセ付けをして少しマシになったかと思ったのですが、まだダメでした。なんだろうな?何が効くんだろうか?しばらく5本指ソックスでビーサンを履くとか?ソックスでビーサンはいたことないのですが、やってみようかな。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
Upstream: The Quest to Solve Problems Before They Happen (English Edition) Kindle版Dan Heath (著)
The Y2K czar role was a classic no-win job, as Koskinen knew. ”If everything went smoothly, people would say: ‘What was that all about? What a waste of time and money.’ On the other hand, if everything were to go poorly, if the power went out, the stoplights didn’t work, the phones were dead, the financial systems quit functioning and the communications system went dark, everyone would want to know: ‘What was the name of that guy who was in charge of preventing this?'” 2000年問題に対応する役割は典型的な良いところなしの仕事だとコスキネンは分かった。「もし何もかもが順調にいけば、「おい、いったい何だったんだよ。たいしたお金と時間のムダづかいじゃないか」と言われるだろうし、もし何もかもうまくいかなかったら、もし電気が切れ、もし信号は点かず、もし電話が通じず、もし金融システムは止まり、もし通信システムが機能しなかったら、みんなが知りたがるだろう。「おい、これの責任者はだれだ?」ってね」
(Chapter 12: The Chicken Little Problem: Distant and Improbable Threats 第12章 何が起こるか分からないという問題(途方もなくなさそうな脅威)
ここを読んで、ロスリングの「ファクトフルネス」第9章 The Blame Instinctを思い出しました。
「Look for causes, not villains.」(悪者をじゃなくて原因を探せ)「Look for systems, not heroes.」(英雄じゃなくてシステムを探せ)
“Factfulness” Hans Rosling chapter9: The Blame Instinct
実際、2000年の年明けに、なんだ!あれだけ大騒ぎして何にもなかったじゃないか!って、私も言ってました。
いまの世界情勢でも、誰かを悪者や英雄にしたい人たちがたくさんいるようです。
シンプルな疑問なんですが、どうして人間って、スケープゴートを欲してしまうんでしょうね。自分の精神を保護するための自己防衛本能の一部なのかな?
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。