こんなに動けないのか、と呆然としたもんざです。
4月8日火曜から、マニラで母と一緒に生活しています。
母は5月1日木曜までこちらに滞在するので、合計24日間。
こんなに長い期間を一緒の家で過ごすのは、高校生のとき以来です。
買い物に行ったり、レストランに行ったり、一緒に歩くと母の歩くスピードがいかに遅いかに気づかされます。
母は腰や足が悪く階段が苦手で、トイレも近いので、外出時はエレベーター、エスカレーター、トイレがある場所が事前に分かっていると安心です。
バリアフリーの視点から、残念ながらフィリピンはお年寄りが暮らしやすい国とは言えないと思います。
進捗報告
今月みなさんと共有するのは、こちらです。
「ルポフィリピンの民主主義」柴田直治 岩波新書 https://amzn.to/3RehXeh
この本は2024年9月が初版です。この本は日本に一時帰国したとき、書店で見かけて購入を即決しました。というのも、フィリピンに住んでいても、この国のことがぜんぜん分からないからです。
特に、どうしてフィリピン人が新大統領に独裁者マルコスの息子を選んだのかが全く理解できていませんでした。
しかし、このルポを読むと、だんだんと理由が分かり始めました。
なぜフィリピンの発展が東南アジアの他国に比べて遅れているのかについても丁寧に分析されており、腹落ちするところがありました。
読書会までには読み終えて、私がこの本から学んだ要点を整理して共有できればと考えています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。
参加者(1名)
- もんざ「ルポフィリピンの民主主義」柴田直治 岩波新書 https://amzn.to/3RehXeh
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共有予定の本
アジアや東欧の民主化の先駆けとなったピープルパワー革命から約40年。国を追われたマルコスの息子がいまや大統領となり、独裁時代の記憶が抹消されつつある。メディア弾圧とフェイクニュースが横行する現在、フィリピンの民主主義の姿とは。現地在住のジャーナリストが長年の取材をもとに描き出す、渾身のルポ。
「ルポフィリピンの民主主義」柴田直治 岩波新書 https://amzn.to/3RehXeh
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