せっせと食品をフリージングしているもんざです。
現在、家具付きの部屋に住んでいるのですが、ツードアの大きな冷凍冷蔵庫があるため、冷凍ができて嬉しいのです。
昨年はホテル住まいで、部屋は広くキッチンもあったのですけれど、ショボいワンドア冷蔵庫しかなくて、冷凍保存ができなかったんですよね。
食パン、ご飯、お肉、野菜、きのこなど、下味をつけて一口大にカットしたものをジップロックやタッパーに入れて冷凍しておくと、ササッとバランスのいい食事の支度ができるのですが、冷凍する前のひと手間が、時々おっくうになったりします。
日本にいた頃は、土曜か日曜に1週間分の食品を買って、下ごしらえをして冷凍ストックするルーティンだったのですが、1年近くブランクになってたんで、その習慣を取り戻さなきゃいけません。
ロックダウンでレストランが閉まっているため、自炊する頻度が増えたのですが、ジムも閉まっていて運動できないこともあって、体重は増えつつあります。
ただ、あと1~2キロくらいまでは増えても許容範囲だし、痩せて体力と免疫が落ちるよりは、いいかな、とゆるく考えています。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
Upstream: The Quest to Solve Problems Before They Happen (English Edition) Kindle版Dan Heath (著)
引用「Paying for upstream efforts ultimately boils down to three questions: where are there costly problems? Who is in the best position to prevent those problems? And, how do you create incentives for them to do so? Ridenour’s agreement seems reasonable; home advisor (or someone like it), not the homeowner, is in the best position to handle maintenance…Capitation models open the door to upstream in the interventions, because they make it easier to justify spending money on prevention. 防止策への取り組みを考える場合の注意点は、最終的に3つの質問に要約される。費用のかかる問題はどこにあるのか。 だれが最も問題の発生を防げる立場にいるか? その立場にいる人にどのようにメリットを与えるか? リーデノア(住宅管理会社CEO)の同意は妥当だろう。 住宅の所有者ではなく、住宅の管理会社(またはそのような人)がメンテナンス問題を処理するのに最適だ。(中略)キャピテーションモデルは、防止策にお金を使うことを正当化しやすいため、問題の本質を理解し対策を練るための扉を開くだろう。
(Chapter 11: Who Will Pay for What Does Not Happen? 第11章:防止策に誰が支払うのか?)
キャピテーションって、なんだろう、と思ったら、アメリカの新語、とのことでした。キャピテーション・ペイメント=担当患者数に応じた支払い方式。診療行為ごとに点数を加算する方式とは異なり、担当する患者数に応じて固定給を支給する日本の医療は診療報酬により点数を加算する方式です。
フィリピンにきて、薬価も薬局で異なるし、治療費も病院や医者によって異なることを知り、事前に下調べをしておかないと安心して医者に行けないな、と驚きました。日本で採用されている診療点数を加算する方式は、たしかに水増し請求などの問題は発生する可能性がありますが、それを防ぐための点検や審査の制度も整えられており、日本全国どこでも同じ価格で薬が買えて治療が受けられるのだから、そんなに悪くはないんじゃないかなと思っています。
ただ、やはり事後の手当に対する報酬だから、防止策に注力するしくみではないですよね。
さて、読書会までラスト3日ですよ。
にしやまさん、木村さん、ドキュメントへのご記入ありがとうございました。ほかの皆様も、ご紹介予定の本をお知らせくださいね。
■参加者(6名)
1.もんざ Upstream: The Quest to Solve Problems Before They Happen Dan Heath (著)
2.maruさん「●」
3.りんさん「●」
4.にしやまさん 「「話す」は1割、「聞く」は9割 」 丘村奈央子 著
5.中根さん「●」
6.木村さん『「もっと読みたい」と思わせる文章を書く』加藤明(著)
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。