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読書会までラスト13日/苦悩を疑似体験 

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読書会(勉強会)
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音階練習にハマっているもんざです。

先日ボーカルトレーニングの先生のYouTube動画を見ました。

うたい文句は毎日5分の練習を1年続けたら劇的に歌がうまくなる、というもの。

いったいどんな練習なんだろう、と気になりますよね。

なんと、イサゴナイゴナサという奇妙な歌を歌うんですよ。

トレーナーさんの話を聞いて、試しにちょっとやってみたんです。

そしたらメチャクチャむずかしい。

それでハマってしまったわけです。

でもいつまで続けられるかな(笑)

進捗報告

さて、今月みなさんと共有したいのは、こちらです。「二つの祖国」

私の現在の上司は、かつてかなりの読書家だったようで、会社にもたくさんの本が置いてありました。

オフィスを引っ越しするにあたって、それらを処分すると言われたので、私がありがたく頂戴しました。

そのなかに、山崎豊子の「二つの祖国」も入っていたんです。

新潮文庫で全4巻。

ボリュームはあるのですが、展開が早く劇的なので、あっという間に物語に引き込まれます。

そういえば先月の読書会で、日本に暮らしている日本人は圧倒的なマジョリティだ、という話が出ました。

だからマイノリティの差別される苦しみが理解できないのだ、と。

しかしこの本を読むと、海外へ出稼ぎに行った一世、そして新天地で生を受けた二世たちは、

かの地でマイノリティとして辛酸をなめているんですよね。

作者の圧倒的な筆力によって、読者は登場人物の苦悩が疑似体験できます。

そして著者はあくまでもフィクションだと言っているわけですが、モデルとなる人物も明らかとなっていて、

あまりにもリアリティがありすぎたことが、この作品が現実の二世たちから反発を受けてしまった要因でもあるようです。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

参加者(2名)

  1. もんざ「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
  2. にしやまさん『60代からの資産「使い切り」法 今ある資産の寿命を伸ばす賢い「取り崩し」の技術』 野尻哲史(著)日経BP

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共有予定の本

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著者の言葉
日系二世こそ、父祖の国日本と、母なる国アメリカの、二つの祖国の間(はざま)に迷い、
太平洋戦争勃発で最も苦悩した人々といっていいであろう。
「二つの祖国」の主人公と、その家族、最愛の女性(ひと)が遭遇したような戦争の悲劇は、
二度と繰り返されてはならないという願いをこめたこの作品は、私の“戦争と平和”であるともいえる。
(「私の“戦争と平和”「山河燃ゆ」によせて」より)

<内容:アマゾン商品説明より>「二つの祖国」山崎豊子著 新潮社
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