思い切って辛子明太子を買っちゃったもんざです。
韓国食材店の冷凍庫に入っているのを見つけてから、いつか買おうと思っていたのですが、ついに買いました。
タラコはナイアシン、ニコチン酸アミドが多く含まれているため、効能としては、皮膚の機能保持、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に役立つ食品です。白いご飯のお供にも最高ですよね。
明らかに輸入品だし、絶対高いだろうと躊躇していたのですが、現在の社会情勢だと売り上げもけっこう落ちてるだろうな、と思って、このお店の売上にも貢献できるから、という気持ちも背中を押して買うことに決めました。
日本のスーパーで買ったら約300円弱くらいのものが、円換算で千円近くしたけども、このお店がなくなると真剣に困るのですよ。
ほかにも韓国料理のお店とかも、ランチをテイクアウトしたり、できるだけ利用することで応援しているつもりです。
私が購入する額なんて、たいした額じゃないんですけど、何とか、この厳しい時期を乗り切ってほしいなぁ。
といいつつ、ほかの楽しみが制限されているため、ここのところ、いつになく食道楽してるかも(笑)
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
■免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著)
「日本人成人の約9割がこのウイルスを持っています。50歳ぐらいから帯状疱疹になる人が増え、80歳までに日本人の3人に1人がなるといわれています。(中略)また、2016年からは、この水痘ワクチンが、帯状疱疹発症予防の目的で、50歳以上の大人にも使えるようになりました(=帯状疱疹ワクチン)。これを接種することにより、帯状疱疹になるリスクが半減します。さらに2018年からは、これまでの生ワクチンとは異なる「サブユニットワクチン」という新しいタイプのものが使えるようになりました。ウイルスタンパク質とアジュバントを混ぜて作られているので、感染性がありません。最近の臨床治験では、このワクチンには90%を超える帯状疱疹発症予防効果が見られているとのことです」
免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著) (第4章 感染症別 ワクチンの現状と問題点 4項 水痘(水ぼうそう))
私がいま一番に接種を考えているのは、この水痘ワクチンですね。
年齢的にも、ドンピシャなので。
この本を読んで初めて、子どもの頃に接種したワクチンでも、ものによっては、効果持続期間が終わっていたり半減している可能性があることを知りました。破傷風、風しん、はしかは50年、おたふく風邪は20年(インフルエンザは、たった4か月)だそう。
こちらでも水痘の予防接種は受けられるのですが、日本で受けるほうがいいのかな、どうしようかな、と迷って調べてみたところ、日本は、まだ保険適用外の予防接種になるため、費用は6,000円~10,000円くらいと接種する医療機関によって価格の幅があるみたい。
マニラで受けても、Php3,200なので、たいして日本で受けるのと変りません。
コロナ騒動が治まったら、日本人会診療所でワクチン接種してきます。
そして、以下のおとなとこどものワクチンサイトで、年代によって定期接種しているワクチンが異なること、また男女によっても違いがあることも初めて知りました。
■年齢でみる不足している可能性があるワクチン(キャッチアップスケジュール)
■オトナのVPD(Vaccine Preventable Diseases)
こういうのを読むと、自分がどれだけ公衆衛生についての知識が不足していたのか、よく分かりました。
海外で暮らしているおかげで、日本で暮らしていたときよりもリスクに敏感になっているのかも。
でもワクチンの情報に限らず、世の中には、みんなにとって必要なのに、良く知られていない情報ってありますよね。
行政が発信しているものとか、それを知っている人だけが恩恵を受ける、みたいなことがあるように思います。
各種手当とか給付金とかも、そもそも、その情報にアクセスできない人は、しかたがない、ってなっちゃう。
何とかしたいですよね、こういう格差って。
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。