心配性な同僚からのテキストメッセージに考えさせられたもんざです。
先週から外出禁止令のため、出勤できない状態にある同僚から、私のことを気遣って、大丈夫?というメッセージがありました。
でも少しやりとりをするうちに、なんだか雲行きが怪しいかんじに。
「ウィリアム王子も感染したって」「なんにもポジティブなことがない」
そういう彼女に「心配ご無用!金持ちは簡単に死なない!」「ポジティブなこと、いっぱいあるよ?フリータイムが増えたから、オンラインで新しいこと学んだら?いまなら自分に投資する時間がたっぷりある」「あんまりネガティブなニュースばっかり見聞きすると、ストレスで免疫さがるよ」とか、逆に私が励ます側になっていました。
私の英語で、どのくらい効き目があるか分かりませんが、ちょっとでも元気になってくれたらいいな。
私が日本から持参した数少ない本の一冊はクリスタキスの「つながり」なのですが、そのなかで、人間の感情はネガティブでもポジティブでも伝染することが証明されています。
私のポジティブが彼女に伝染して、彼女から、ほかの人たちにも広がりますように。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
■免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著)
「このようなかたちの医療は個別化医療(パーソナライズド・メディシン)ともよばれ、個人ごとに適応したテーラーメイドの治療法です。アメリカやイスラエルなどでは既に悪性黒色腫患者に対して、この方法とチェックポイント療法を併用する試みが開始され、既存の方法よりもかなり高い治療効果が観察されています。しかし、すべて個別にワクチンを作る必要があるので、何千万という非常に高額な治療費がかかります」
免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著) (第6章 がん免疫療法は「不治の病」を克服できるのか? 3項 免疫チェックポイント療法)
世界でもっとも多い死因は心血管疾患(1700万)、2位が癌(950万)、3位が呼吸器疾患(391万)、4位が下気道感染症(256万)、5位が認知症(251万)だと、Our World in Dataで知りました。癌がワクチンで治る時代がくるのは、何年後でしょうね。
ちなみに、9位糖尿病(137万人)、11位道路事故(124万)、13位結核(118万)、14位エイズ(95万)、15位自殺(79万)、16位マラリア(62万人)、17位殺人(40万人)です。
これが、2017年に世界中で死亡した人5億6千万人の死因内訳ですが、殺人で死亡する人の2倍、自殺で死亡する人がいて、3倍道路事故で死亡する人がいる、という事実に驚きます。それにしても、このOur World in Data、とても面白くて、すっかり見入ってしまいましたよ。
りんさんからお申込みがあり、参加者は5名になりました。
りんさん、ありがとうございます!
■現在の参加予定(5名)
1.もんざ
2.じょあんなさん
3.にしやまさん
4.maruさん
5.りんさん
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。