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読書会まで残り8日 根本的な解決 

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読書会(勉強会)
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六本木アートカレッジ スペシャル1DAYに申し込みをしたもんざです。
「“役に立つ”から“意味がある”へ」(六本木アートカレッジ スペシャル1DAY)

私は、2014年11月24日に、初めて六本木アートカレッジスペシャルに参加しました。
そのときは、作家のいとうせいこうさんと能楽師の安田登の対談を聴いたのですが、ふだん全く考えたことのない視点が手に入って面白かったんですよね。

今年2020年は、現在の社会状況から初オンラインで開催とのこと。
山口周さんをパブリックスピーカーにして、8本の異なるテーマと対談者が用意されており、しかもお値段3,300円。
リアルで視聴できなくても、イベント終了後2日間は録画を視聴できることもあり、思い切って購入してみました。

どんな配信システムを使っているのかにも興味があったのですが、初めて聞くプラットフォームでした。
イベント配信プラットフォーム Deliveru (デリバル)って、どこの会社が運営してるんだろう?
そう思って確認したら、以前勤務していたセミナー会社で利用していた企業研修やイベント告知をサポートする企業でした。

将来的にリアルのセミナーは減少し、オンラインセミナーが増加するのは目に見えているので、生き残り戦略として、ビジネスに特化したイベント配信のプラットフォームを開発したんだろうなと納得しました。
それにしても、6年前には、2020年に自分がマニラで暮らしているなんて想像もしていなかったなぁ。。。

さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。

■免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之  (著)

「一つのワクチンを作るのに数百憶~1000億円もの費用が必要と聞くと、ほとんどの人は、「えーっ」と驚きます。しかし、この例のあげ方が適当であるかどうかわかりませんが、一方で日本人はとんでもないところで巨額のお金を使っているのです。たとえば、パチンコ産業の売り上げは、なんと年間約15兆円というものすごい額なのですから。この額のすごさは、日本政府が出している科学研究費の年間総額約2100億円と比べてみるとわかります。つまり、パチンコ産業に注ぎ込まれているお金の額は、日本の科学者が政府からいただいている研究費の70倍以上もあるのです」

免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之  (著) (第2章 ワクチンとはなにか)

いま、ダン・ハースのアップストリームを読んでいて、5章まで読み終わったところなんですが、事例が面白いんですよね。

・カスタマーサービスに顧客から電話がかかってこないようにするしくみ
・高校生をドロップアウトさせないしくみ
・中高生が飲酒、タバコ、麻薬に手を出さないしくみ
・家庭内で殺人を発生させないしくみ
・ホームレスをつくらないしくみ

どれも、どのようにして問題を未然に防ぐか、という点にフォーカスして実績を上げた事例でした。ワクチンを作って、それを接種するしくみをつくることも、アップストリーム(上流)に行くことです。

すでに発生している問題に、その場しのぎで対応するのではなく、根本から対応することの重要性が良く分かります。とはいえ、成果が目に見えるようになるまで、とても時間がかかるし、当事者意識が欠落していると誰も問題を直視しません。問題が大きすぎると、その存在が悪い意味で当たり前に感じられてくるんですよね。

これは社会的な問題についてですが、これに限らず、個人的なことでも、私は本質を見極めずに、つい場当たり的なことをやってるだけで満足しちゃったりしてるので、ダメだなぁと反省しています。

このウイルス騒動が落ち着いたら、ちゃんと抗体検査をして、ワクチンも計画的に接種しなきゃなぁ。

今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。

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