思わず、おせんべいを上司に渡してしまったもんざです。
打ち合わせや会議が続いていた上司に、午後いちばんで、もうランチは召し上がりましたか?と確認したところ、まだ、食べてないと。お腹が空かないし、この後も打ち合わせで外出しなきゃいけないんで食べている時間がない、というのです。
これはマズイ!と思った私は、迷ったのですが、自分のおせんべいを彼に渡しました。(どれほどの効果があったかは不明ですが。。。)2月にカーネマンの「ファスト&スロー」を再読したので、陪審員の判断が、食事前と後では、統計的に優位なほど差があったという事例がまだ記憶に新しかったんですよね。
自分では大丈夫だと思っていても、人間は本能には逆らえません。しっかり栄養を補給しておかないと、思わぬところでバイアスのかかった判断をする可能性があります。決定権を持つ人は、食事と水分補給など、おろそかにしないで欲しいとリアルに思います。人の運命を左右しちゃう可能性もありますからね。
さて、課題です。
わたしは、こちらを読んでいます。
■免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著)
われわれのからだには、感染症になるのを防ぐために、二つのしくみがあります。一つは自然免疫機構、もう一つは獲得免疫機構です。病原体の侵入とともに、まず自然免疫機構が働きます。このしくみで病原体の侵入・拡散が防げないときには、次に獲得免疫機構が働きます。(中略)この「病原体の強さ」と「免疫の強さ」はシーソー関係にあり、どちらの力が強いのかによって、競争の結末(勝敗)が決まるのです。もし、病原体の力よりも免疫系の力が勝れば、感染症は起こりません
免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ (ブルーバックス) Kindle版宮坂昌之 (著) (第1章 病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ)
自然免疫機構の強さは、個人差があるようですが、規則正しい生活(栄養価の高い食事、十分な睡眠、適度な運動)とストレスを防ぐことで高めることができます。獲得免疫機構は、いわゆるワクチン接種のことですね。
たぶん、ほぼ世界中の人たちが、栄養・運動・睡眠の重要性を知っているはずですが、実際に実践できるかと言われると簡単じゃないのです。
だから、サプリメントやら、EMSマシンが売れるわけです。本は読めても、書かれた内容を実践できるかどうかは、また別の話だったりするのと同じですね。。。
さて、現在の参加予定は3名です。
にしやまさん、お申込みありがとうございます。
■参加者(3名)
1.もんざ
2.じょあんなさん
3.にしやまさん
今日も読んでくださってありがとうございます。
また明日もよろしくお願いします。