9. 読書会(勉強会)カウントダウンコラム

読書会まで13日 食べ放題

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9. 読書会(勉強会)
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食べ放題で、みんなの食欲に圧倒されていたもんざです。会社の女性陣15名で食べ放題レストランに行きました。
20代から50代まで幅広く参加していたのですが、私以外は全員フィリピン人だったわけですが、みんな本当によく食べる!あらかた食べ終わって、フルーツ、アイスクリーム、ケーキなどのデザートを食べているから、もう終わりかな、と思いきや、そこから、またステーキなどにチャレンジする人もいて、驚きました。
わたしは昨年、急性胃炎になって以来、胃が小さくなったのか、それとも年齢のせいか、見た目が美味しそうでも、胃の具合を考えるようになり、食欲に翻弄されることが少なくなりました。お酒やアイスクリーム、コーヒーも、以前は無性に食べたり飲んだりしたくなっていたものですが、不思議なものです。きっとホルモンバランスとか、そういうのも関係してる気がしますけど、嗜好品は身体が本当に必要とするものじゃないからでしょうね。
そういう意味では、バイキング形式だと、好きなものを少しだけ、という食べ方も可能なので、助かりました。

さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳)

Amazon.co.jp: 愛するということ 新訳版 電子書籍: エーリッヒ・フロム, 鈴木晶: Kindleストア
Amazon.co.jp: 愛するということ 新訳版 電子書籍: エーリッヒ・フロム, 鈴木晶: Kindleストア

「現代人の楽しみとは、わくわくしながらショーウィンドウをながめたり、現金であれ月賦であれ、買えるだけの物はなんでも買うことである。誰もがそれと同じような眼で人間を見ている。(中略)何もかもが商品化され、物質的成功がとくに価値をもつような社会では、人間の愛情関係が、商品や労働市場を支配しているのと同じ交換のパターンに従っていたとしても、驚くにはあたらない」

「愛するということ」 新訳版 Kindle版 エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木晶 (翻訳) 第一章「愛は技術か」)

第一章では、現代人が陥っている問題点を指摘しつつ、どのようにその問題を解決できるか、フロムの考え方と対策について、この本でどのように読者に伝えていくかを示しています。
1956年出版なので、今年で64年経過しているわけですが、まったく古さを感じない部分と、一部変化してきている部分があって、そういうところも時代の変化を感じられて興味深いです。

特に、引用した「買えるだけの物はなんでも買う」という部分は、先進国ではすでに意識が次のステージに移っている(ミニマリスト、断捨離などの志向が登場)けれど、途上国では、まだ64年前のステージにいるって感じですよね。

この章ではないのですが、母親から子どもへの愛情の部分など、かなりのボリュームで解説されているのですが、その部分に関しては、たぶん国の状況に関わらず、変化していない気がします。
具体的な数値とか事例を私個人が持っているわけじゃないので、たんなる感覚ですが。。。

今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。

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