コシカリを勘違いして買ってしまったもんざです。
私の住んでいるエリアは韓国人が多いので韓国の食材店やレストランも複数あり、お世話になっています。
そろそろお米を買わなきゃ、たしか、お米も売ってるはずだ、と思って確認して、購入し帰宅しました。
そしてカタカナで印字されたラベルをじっくりと見たら、なんと「コシヒカリ」ではなく「コシカリ」でした。
欲しいと思っていたから、勝手に私の脳ミソが「ヒ」という文字を追加しちゃって自分の都合の良い解釈に変換しちゃったようです。
思い込みってホントに怖いなぁ。
以前、勝手な思い込みが多すぎると注意を受けたことがあり、その時は意味が分からなかったのですが、年を経て少しは自覚できるようになったつもりでいたのですが、まだまだ修行が足りませんね。
ダニエル・カーネマンの著書「Fast & Slow」や、有名なインビジブル・ゴリラの実験でも明らかにされていますが、人間はそういう傾向を持つ生き物だという意識を忘れちゃいけないってことでしょう。
しかし集中しているときほど、注意が必要だなんて、やっかいですよね。
お、これだ!!と思う商品を見つけたら、次回は商品名を小さな声で音読してみようかな。
さて、課題です。わたしは、こちらを読んでいます。
■「ソロモンの指環 動物行動学入門」 Kindle版コンラート ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳)
1989年2月28日、ローレンツが死んだとき、彼が打ち立てた動物行動学は、すでに変貌していた。動物たちの行動は、ローレンツが考えていたように「種の維持」のためのものではなく、個体のためのものであるとみなされるようになった。学問とはそういうものである。しかし、変わったのは学問であり、つまりわれわれの見方である。
「ソロモンの指環 動物行動学入門」 コンラート・ローレンツ (著), 日高 敏隆 (翻訳) (文庫化にあたってのあとがきと解説)
ここを読んで、あら、そうなの?と少し腑に落ちず、混乱した気持ちになっています。そうなると、種の維持のために行われていることって、遺伝子レベルの進化の過程みたいなところになるのでしょうか。ちょっと調べてみたいです。
さて、読書会まで、あと6日です。
参加予定のみなさまは、ご紹介いただく予定の本をGoogleドキュメントに入力するか、フェイスブックの投稿にコメントする形でお知らせくださいね。
■参加者(3名)
1.もんざ
2.にしやまさん
3.りんさん
今日も読んでくださってありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いします。